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【株初心者でもできる】株で毎月10万円を目指す方法とは?|ロジャー堀が教えます

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「投資はお金持ちがするもの」――そんな考えは、もう時代遅れです。

 

今や、投資による資産運用は特別なことではなく、誰でも少額から始められる時代。

 

大きな資金がなくても、適切な戦略と銘柄選びを実践すれば、コツコツと利益を積み上げることが可能です。

 

本記事では、「毎月10万円の収益を目指したい」と考えている投資初心者の方に向けて、少額資金からでも実践できる投資の方法をわかりやすく解説します。

 

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そもそも投資とは?

 

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投資とは、株式や債券、投資信託などの金融資産に資金を投じ、利益を期待する行動のことを言います。

 

中には、「投資=お金儲けのための手段」そんな、イメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、実は、投資には「資産を増やす」という側面だけでなく、 「投資先の国や企業を応援する」という意義もあります。

 

我々が投資をすることで、その資金が企業の成長や新しいサービスの開発に活用され、 結果として経済の発展につながるのです。

 

あなたの投資行動が経済活動に貢献し、巡り巡って、あなたのもとへ返ってくると考えられます。

 

ですから、「投資」とは、自分の未来や社会をより豊かにする行動でもあることを覚えておくと良いかもしれませんね!

 

なぜ今、投資をすべきなのか?

 

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既に、多くの方がご存知の通り、超低金利国家の日本では、預貯金をしているだけではお金をなかなか増やせないのが現実だからです。

 

事実、約30年前は年6.08%だった定期預金金利は2024年では年0.005%まで下がっています。

 

金利が0.005%の場合、100万円を1年間普通預金で預けても利息はたったの50円にしかなりません。

 

それにもかかわらず、近年ではインフレで物価が上昇しているため、現金の価値が下がっています。

 

なので資産として現金を保有することは資産を減らしていることと同じです。

 

また一方で、年金支給額も減少傾向にあります。

 

厚生年金の平均年金月額は、2012年度末では151,374円でしたが、2021年度末では145,665円と減少しています。

 

出典:厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

 

これらのことから、将来の生活にかかる費用は今よりも増えていくことが予想されています。

 

このような将来の不安をなくすためには貯金以外で確実に資産を増やしていくことが大切であり、そのための手段として「投資」が重要だということです。

 

投資するなら「株式投資」が良い理由

 

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投資には「FX」や「仮想通貨」、「不動産」など様々な種類があります。

 

その中で投資初心者におすすめな投資は何なのかというと、

 

ズバリ、「株式投資」です。

 

その理由は、大きなリターンが期待できるだけでなく、資産を長期的に増やす手段として非常に優れているからです。

 

① 長期的な成長が見込める

 

株式市場は、経済の成長とともに長期的に上昇する傾向があります。

 

特に優良企業の株を持ち続けることで、配当収入を得ながら資産価値の上昇も期待できます。

 

歴史的に見ても、株式投資は他の投資手法に比べて高いリターンを生み出してきました。

 

② 少額から始められる

 

不動産投資や事業投資とは異なり、株式投資は少額からでもスタート可能です。

 

NISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用すれば、より効率的に資産形成を進めることができます。

 

少しずつ投資を始めることで、大きなリスクを取らずに資産を増やすことが可能です。

 

③ 流動性が高く、自由度が高い

 

不動産投資などに比べて、株式投資は売買の自由度が高いのもメリットです。

 

市場が開いている時間であれば、スマホ一つで簡単に売買できるため、資金が必要なときにすぐ現金化することができます。

 

④ 配当金や株主優待のメリット

 

株式を持っていると、企業から配当金や株主優待を受け取れる場合があります。

 

特に優良企業の株を長期間保有することで、安定した収入源を確保することができ、長期的な資産形成に役立ちます。

 

⑤ インフレ対策にもなる

 

現金のまま貯金していると、インフレによってお金の価値が目減りしてしまいます。

 

しかし、株式投資をすることで、企業の成長に応じて資産が増え、インフレに強い資産形成が可能になります。

 

少額から投資できる「ミニ株」とは?

 

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「ミニ株」とは、「単元未満株」とも言い、通常の単元株数にとらわれずに少額から株式を購入できる方法です。

 

日本株式市場において、多くの銘柄は「100株単位」でしか購入できません。

 

これにより、株価が高い企業に投資する際は、まとまった資金が必要になります。

 

例えば、1株5,000円の企業に投資する場合、最低でも50万円が必要です。

 

これでは少額投資を希望する初心者には難しく、資金のハードルが高く感じられるかもしれません。

 

しかし、ミニ株であれば、1株単位で取引できるため、投資初心者でも数万円から投資をスタートできます。

 

少ない資金で様々な企業に分散投資が可能で、リスク管理をしながら投資経験を積むことができる点も大きなメリットです。

 

リスクを最小限に抑えつつ投資経験を積みたい方にとって、積極的にミニ株を選ぶのは戦略の1つと言えるでしょう。

 

ミニ株で勝てるトレーダーへ駆け上がろう!

 

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ミニ株投資は、経験の浅い初心者が投資経験を積むのに最適と言えるでしょう。

 

ミニ株ならではの柔軟性を活かして、リスクを抑えながら株式市場の動きや投資の基本を学んでいく方法を解説します。

 

業界動向を追って分析スキルを磨く

 

銘柄の成長には、その企業が属する業界や市場の動向が大きく影響します。

 

日々のニュースを通じて、企業がどのように影響を受けるかを学ぶと、将来の成長性が予測しやすくなります。

 

まずは、ニュースなどを見ながら「なぜこの企業の株価が変動しているのか」を考える習慣をつけましょう。

 

少額から「トレンド」を掴む練習をする

 

ミニ株を利用することで、小規模の資金で市場のトレンドに乗る方法も学べます。

 

例えば、注目の技術分野(AI、クリーンエネルギーなど)や、季節ごとの売れ筋商品を提供する企業に投資することで、トレンドの影響を実感しやすくなります。

 

初心者におすすめ!外国株も試してみる

 

国内の株式投資に加えて、海外市場にも目を向けることで、投資の幅を広げることができます。

 

特に、アメリカのNY市場(NYSEやNASDAQ)は世界最大級の株式市場。

 

成長力のある企業が多く上場している点が最大の特徴です。

 

そして何より、NY市場では、ほとんどの企業が1株単位から購入ができます。

 

1株数万円の企業だとしても1株単位で購入できるため、日本市場に比べて少ない資金で投資を始められるのです。

 

1株5,000ドルの株を、数百ドル単位で買える「部分株(Fractional Shares)」を提供している証券会社もあります。

 

Apple、Amazon、Google(Alphabet)のような一流企業でも少額から投資できるため、リスクを抑えながら経験を積みたい初心者にうってつけです。

 

まとめ

 

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「投資は一部の富裕層のもの」という時代は、もう終わりです。

今は誰でもスマホで口座開設でき、1株投資やポイント投資も当たり前になっています。

 

そんな時代だからこそ、自分に合った投資戦略を見つけ、楽しみながら資産を増やしていきましょう。

 

僕が考案した、市場が特殊な動きを見せる朝の10分間を活用して利益を狙うノウハウも、WEB講座にて「無料公開中」です。

 

少額から手堅く利益を狙う方法を分かりやすく解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

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出典:筆者にて撮影(ロジャー堀プロフィール画像)

 

元タカラ社(現タカラトミー社)役員

 (その他、複数の上場企業の役員歴あり)

株式アナリスト 投資コンサルタント

ロジャー堀

 

野村證券、上場企業2社(タカラトミー、インデックス)の役員を歴任し、2007年に日本マネジコを創業。「短期間で倒産寸前の状態から設立以来の絶頂期へと蘇らせるスペシャリスト」として上場企業の経営者から絶大な信頼を寄せられる。

 

タカラとトミーの合併など日本の経済界に名を残す大企業の再建を成功させるなど、堀氏がプロデュースした企業は数知れず。

 

これまでに請け負った会社再建で創り上げた時価総額は総額1兆円を超える。著書に『Yahoo!ファイナンス公式ガイド』など。

 

 

※本記事は、有価証券への投資を勧誘することを目的としておらず、また売買を推奨するものや利益を保証するものでは御座いません。

投資リスクをしっかりご理解の上、最終的な投資判断はご自身で行うようお願いします。

 

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