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「海神」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (187)

出典:筆者作成


海神。この神は日本神話で海を支配する神として知られ、時には海そのものを指すこともあります。神話によると、最初に登場するのは大綿津見神(おおわたつみのかみ)で、伊邪那岐命と伊邪那美命の間に生まれました。

 

日本各地の海神信仰では、航海の安全を祈願するため、神社に海神を祀る祭りも行われています。海上の神としての力を持ち、特に漁業や航海に携わる人々にとって大切な神として広く崇拝されています。さて、この神の名前は何と読むでしょうか?

 

 

難読漢字クイズ「海神」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、海神(わたつみ)でした。

 

ワタツミまたはワダツミ(海神、綿津見)とは、日本神話に登場する海を支配する神で、時には海そのものを指すこともあります。

 

「ワタ」は海の古語であり、「ツ」は「の」を表す格助詞、「ミ」は神霊の意味で、「ワタツミ」は「海の神霊」という意味になります。

 

海神への信仰は古くから日本にあり、航海や漁業を行う人々にとって大切な神として崇められ、海神を祀る神社が全国に多くあります。海の恵みをもたらすとともに、漁業の繁栄や航海の安全を守護すると考えられています。

 

元ちとせさんの「ワダツミの木」を聞きたくなってきました……。

 

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