ふくやま美術館所蔵の〝太刀〟が銅像に。その太刀の名は?|旅する雑学(147)
広島県のふくやま美術館は、1988年に地域の芸術文化振興のために開館しました。福山市やその周辺エリアにゆかりのある美術品、芸術関連の資料などが収集、保管されています。
その一つが、とある国宝の太刀です。日本に一大刀剣ブームを巻き起こしたゲーム「刀剣乱舞」にも登場しており、何とそのキャラクターの銅像が福山城公園に設置されることになりました。ニュースでも大々的に扱われましたが、どんな刀かわかりますか?
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旅する雑学「ふくやま美術館所蔵の〝太刀〟が銅像に。その太刀の名は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(福山城公園の注目スポットになっています)
正解は、「 江雪左文字 」でした。
江雪左文字は、南北朝時代に筑前国の刀工・初代左文字によって作られたといわれている太刀です。板部岡江雪斎の佩刀で、江雪斎によって徳川家康に献上されたと伝えられています。
日本の刀剣を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」では、江雪左文字は髪の長い僧侶のような姿をしており、彼がモデルになった銅像は1.8mと、作中の身長設定と同じです。忠実に再現された銅像を見学に、全国各地から刀剣とキャラクターのファンが駆け付けました。
♨福山から少し距離がありますが、広島の奥座敷の温泉はいかが?
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