学士会館の地にあった東京開成学校は、何の前身？｜旅する雑学（144）
出典：photoAC（学士会館は震災復興建築で、日本橋高島屋や帝国ホテル新館などを手掛けた高橋貞太郎が設計しました）
東京都千代田区神保町にある学士会館は、昭和3年に創建され、国の登録有形文化財であり、昭和モダンのレトロなシティホテルとして愛されています。東京国立近代美術館や皇居にも近く、日本野球発祥の地の碑があることでも知られています。
この地には、明治時代初期に「東京開成学校」という名前の学校が置かれていました。この学校は現在の何の前身かご存じですか？
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旅する雑学「学士会館の地にあった東京開成学校は、何の前身？」の答えはこちら。わかりましたか？
出典：photoAC（文京区にある東京大学赤門は元加賀藩上屋敷の御住居表御門）
正解は、「 東京大学 」でした。
学士会館の正面玄関前に「東京大学発祥の地」の石碑が建っています。1877（明治10）年に、この地にあった東京開成学校と東京医学校が合併して、東京大学が創立されました。
1885（明治18）年、東京大学が本郷へ移転するまで、法学部・理学部・文学部の校舎がありました。
学士会館ですが、2025年に建て替えが予定されています。
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