高知城の石垣から出っ張っている石樋は何のため?|旅する雑学(136)
坂本龍馬といった偉人を輩出した高知県ですが、坂本龍馬などの藩士を束ねていた高知藩の中心地となっていたのが高知城です。市の観光名所としても有名で多くの人が訪れています。
その高知城の石垣には石から出っ張っているような部分があり、その部分は「石樋」と呼ばれています。全部で16ヶ所も存在しており、どれも個性的な形をしていますが、これは一体何のためにあるのでしょうか。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
旅する雑学「高知城の石垣から出っ張っている石樋は何のため?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(石樋は雨が降ったときの排水処理のためでした)
正解は、「雨が降った際の排水対策のため」でした。
石樋(いしどい)とは石垣にたまった水を一カ所に集めて排水するためのものです。高知県は雨がよく降る地域であり、雨水が石垣の中でたまってしまうと、石垣が崩れてしまう危険性があります。
そうならないためにも、数多く設置することで、石垣が崩れないようにしっかりと調整しているのだそうです。お城を隅々まで巡って、全部探してみるのも面白いかもしれませんね。
♨高知城から足を延ばして、北川温泉はいかがでしょうか?
【高知】北川温泉の日帰り温泉!「北川村温泉 ゆずの宿」は魅力がたっぷり
https://onsen.community2.fmworld.net/articles/14804/