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東京・有楽町。町名の由来になった人物とは?|旅する雑学(123)

出典:photoAC(有楽町駅周辺。高架下には数多くの飲食店が並び、賑わっています)


江戸の地名が現在の地名として残っているところは多く、東京の有楽町もそのひとつです。隣接する千代田区丸の内・大手町、中央区八重洲・日本橋・京橋とともに、日本最大のビジネス街を構成しています。

 

ショッピングエリアとしても店舗数が多く、行き交う人たちで駅周辺はいつも混んでいます。

 

さて、有楽町という町名の由来となった、乱世を渡り歩いた人物がいるのですが、それは誰でしょうか?

 

 

旅する雑学「東京・有楽町。町名の由来になった人物とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(有楽町地名の由来は織田長益でした)

 

正解は、「織田長益」でした。

 

織田長益は織田信長の実弟で、戦国を代表する茶人でもあります。1582年の本能寺の変の際には甥の織田信忠に仕え、ともに二条御所にいましたが、難を逃れています。その後は秀吉に仕え、仏門に入って「有楽斎」を名乗りました。

 

関ケ原合戦のあとには、江戸城東南にある数寄屋橋御門のそばに屋敷を拝領。そのあたりが有楽原と呼ばれ、明治時代に有楽町と名付けられたといいます。

 

ただし、長益がここに住んだという記録はなく、近年では俗説とされているようです。

 

 

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