ビックカメラが、ビッグではなくビックな理由とは?|お買い物トリビア(59)
家電量販店は、家電製品を多数取り扱う専門店として私たちにはお馴染みのお店ですね。テレビや冷蔵庫などの大型家電から、パソコンやスマートフォンなどの情報機器、さらには炊飯器やヘアドライヤーなどの小型家電まで、幅広い商品を販売しています。
家電量販店の特徴は、商品の種類やメーカーが豊富であることや、価格が安いこと、店員が専門知識を持っていることなどが挙げられます。また、家電量販店では、商品の配送や設置、修理や保証などのアフターサービスも提供しています。
近年では、インターネット通販やホームセンターなどの競合が増えたことで、家電量販店は差別化を図る必要があります。
ビックカメラもそんな家電量販店の一つですが、ビックカメラの社名が、ビッグ(Big)ではなく、ビック(Bic)な理由とはなんでしょうか? 疑問に感じている人が多いのではないでしょうか?
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お買い物トリビア「ビックカメラが、ビッグではなくビックな理由とは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(バリ島の俗語である「ビック(Bic)」を採用した)
正解は、「“ただ大きいだけでなく中身を伴った大きさ”を意味するバリ島の「Bic」という俗語を採用した」でした。
ビックカメラは、日本を代表する家電量販店の一つです。多くの人が利用したことがあるでしょう。しかし、その社名は一見すると「ビッグカメラ」と読み間違えそうになります。実は、この社名はバリ島の俗語である「Bic」という言葉から命名されたものなのです。
「Bic」という言葉には、「大きい」という意味だけでなく、「中身を伴った大きさ」という意味もあります。つまり、ただ大きいだけではなく、品質や価値も高いということ。創業者は、このような意味合いを持つ「Bic」という言葉にとても惹かれて、「ビックカメラ」という社名を選んだのだそうです。
創業者は、ただの大きな石ではなく、小さくても光り輝くダイヤモンドのような企業になりたいという強い想いを持っていました。その想いは、社名だけでなく、社員教育やサービスにも反映されています。ビックカメラは、お客様に満足してもらえるように、常に品揃えや価格競争力を高めているそうです。