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日本の代表的ブランドのユニクロ、ロゴが変?|お買い物トリビア(51)

出典:photoAC(ユニクロらしいロゴ看板)


1984年、柳井さんという方が、広島市中区に「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(略称「ユニクロ」)1号店を開店します。翌年、山口県下関市にロードサイド1号店を開店、これが、後のユニクロ店舗の原形になったと言われています。

 

皆さんもファストファッションはお好きではないでしょうか。日本発祥のファッションブランドは沢山ありますが、中でもユニクロが展開された際、安さに度肝を抜かれたという方も多いでしょう。

 

ファストファッションの火付け役としても知名度を誇るユニクロですが、少し気になるのはユニクロの表記です。ユニーク・クロージングなのだから、通常なら「UNICLO」と表記されるはずなのに、現在世界中で愛されるユニクロは「UNIQLO」です。

 

この理由、知っていますか?

 

 

お買い物トリビア「日本の代表的ブランドのユニクロ、ロゴが変?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(どこの街にもユニクロ!)

 

正解は、「登録する際、表記をミスってしまったから」です。

 

「ユニクロ」は、先にお伝えしたように、最初のお店の名前は「Unique Clothing Warehouse(ユニーク・クロージング・ウエアハウス)」です。

 

その意味は、ユニークな衣料品の倉庫の略語から作った造語になるようです。であれば「UNICLO」となるはずなのに、どのような理由から「UNIQLO」表記になったのでしょうか。

 

実は、海外で登記する際にトラブルになったようです。

 

なんと! 現地担当者が間違って「UNIQLO」と書いてしまったというおっちょこちょいなトラブルにより、ファストファッションブランドは「ユニクロ・UNIQLO」と表記されるようになりました。

 

そして、間違ってはしまったけれど、「Q」のほうがデザインとしても格好いいのではないか、という判断に至ったようです。それから、「UNIQLO」と表記するようになりました。なんともオモシロイ話ですね。

 

そのため、多くの方はユニーク・クロージング・ウエアハウスだったことも知らないのではないでしょうか。

 

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