デリバリーとケータリングは何が違うの?|お買い物トリビア(46)
料理をつくるのが面倒くさいから、「今日はピザでもデリバリーしようか!」というくだりはよくあるかと思います。ハンバーガーなどもデリバリーしてもらうケースは多いでしょう。
また、ママ友同士の会を開くことになったときに、お料理を持ち寄るのではなくケータリングしてもらう、なんてこともあるでしょう。以前からあるこのサービスについて、違いをご存知でしょうか?
デリバリーサービスもケータリングサービスも同じではないの?という方もいるかと思います。しかし、実際には異なるサービスでもあるようです。皆さんが利用しているそのサービスはデリバリーでしょうか、それともケータリングでしょうか。
少しでも関心が深まるきっかけになれば幸いです。では詳しくご説明しましょう。
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お買い物トリビア「デリバリーとケータリングは何が違うの?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(フードデリバリーのアプリ)
正解は、「デリバリーは調理済みを運び、ケータリングは調理から配膳まで全てをまかなう」です。
デリバリーと聞くと「宅配ビザ」をイメージする方が多いでしょうが、デリバリーは調理された料理を届けるだけのサービスです。料理を盛る器も、使い捨てが使われることが多いのが特徴です。
一方、ケータリングは、調理、盛り付け、配膳などを一貫して行ってくれるサービスです。簡単にいえば、ケータリングはパーティーやイベントなどに利用しやすいサービスです。
デリバリーは英語で配送や配達という意味があり、日本では「出前」という意味で使われます。なので、出前を取ろうか!という場合もデリバリーになります。
しかし、もう少し細かく表現すると、デリバリーしてくれるピザは宅配ピザとも呼ばれていますよね。宅配は物品を自宅まで届けるという意味もあります。
食に限って言えば、出前とデリバリーは同じですが、宅配は少し意味合いが異なります。出前は食事を店頭でも提供していて、それを届ける業態を指し、そば屋などがあてはまります。
それに対して宅配は、店頭で食の提供はせずに、届けることをメインとしている業態で、例えばピザ屋があります。
今は、デリバリー、宅配、ケータリングというサービスを区分するケースは少ないですが、覚えておいて損はないでしょう。