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60代。認知症の新薬が気になっています!|悩みを解決!(74)

出典:編集部にて作成

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ひとは老若男女を問わず、悩みを抱えて生きているものです。その悩みの中には家族や親しい友人には相談しづらくて、一人で抱え込んでしまう悩みがあります。辛くて押しつぶされそうになることもありますよね。

 

でも、人に話すだけで気持ちが少し軽くなることもあります。カウンセラーは、そんなお悩みに寄り添ってお話を聞きながら、一歩を踏み出すお手伝いをしています。

 

この「悩みを解決!」シリーズでは、カウンセラーが出会ったお悩みをご紹介します。今回は、さこみわ先生に寄せられた相談です。参考になることが一つでもあるとうれしいです。人生は楽しくなきゃネ!

 

【今回のご相談】同居している義父の認知症について、新薬のことや向き合い方が気になっています……

 

■年代:60性別:女性 相談カテゴリ:認知症

 

───今回ご紹介するのは、同居しているお義父様の認知症に対して、新薬のことや、どのように向き合っていけばよいのかというご相談です。

 

「認知症の新薬が気になっています。なぜなら、同居している義父に認知症の初期症状と思われることがあるからです」

 

「例えば、トイレで誰かと会話しているような声が聞こえてきます。実際には見えていない誰かが見えているのでは?と思ったりします。幻視も症状の一つと聞いたことがあります」

 

「また、何年も連絡をしていない人に、お歳暮を送ると言い出すこともあります。夫が説き伏せるのに苦労していました。だんだんエスカレートして言い争いになってしまうのが切なくなります」

 

「耳が遠いこともコミュニケーションを取りづらい原因になっています。会話が面倒になり、こちらからは声を掛けなくなっています。声を掛けられれば話しますが、日々の会話は減ってきている状況です。認知症が進む要因にならなければいいのですが……」

 

「認知症の新薬『レカネマブ』が話題になっていますが、高額な費用がかかるとか、対象者が限られていると聞きます。認知症に対して、これからどのように気をつけていけば良いのでしょうか?」

 

【お答え】薬の投与対象はアルツハイマー病の軽度認知症に限られます。早期発見が大切です。向き合い方も含め早めにかかりつけ医等に相談しましょう

 

 

「ニュース等で知る限りですが、『レカネマブ(販売名:レケンビ)』の費用は、年間約300万円(体重50キロの人)とのことで確かに高額ですね。ですが、高額療養費制度が適用されますので実質の自己負担額は少なくなります。その差額負担については賛否両論あるようですが、画期的な新薬であると思います」

 

「また、薬の投与対象は『アルツハイマー病の患者で脳にアミロイドβがたまっていることが確認できた人』『軽度認知障害』『軽度の認知症』に限定されているようです」

 

「認知症は病名ではなく認知機能の障害を総称したもので、代表的な病気の種類は以下となります」

 

■アルツハイマー型認知症:脳が少しずつ萎縮して記憶力や判断力が低下する。

■脳血管性認知症:血管が詰まったり破れたりする脳血管障害。起きた場所によって能力低下にムラがある。

■レビー小体型認知症:レビー小体という物質が大脳皮質に蓄積し、実際にはいない人が見えたりする。

■前頭側頭葉変性症:前頭葉と側頭葉の障害により非常識な行動や同じ言動を繰り返したりする。

 

「聞き慣れない『軽度認知障害』とは、健常者と認知症の中間の状態で、認知機能の低下はあるものの日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態のことです」

 

「認知症も早期発見・早期治療が大切ですね。認知症との向き合い方は、かかりつけ医や地域包括支援センターに相談すると良いでしょう。会話が減ったとはいえ、ご家族と一緒に過ごされているお義父様はお幸せだと思います。上手く向き合えるといいですね」

 

 

カウンセラー:さこみわ先生

 

 

桜新町でコミュニティを作り、幸せ人生のサポートをさせて頂いております。

様々な年齢の方からのご相談に、最新の脳科学と心理学を使って、より良くご自身を変えていくことをお伝えしています。

所属:アスクプロ 株式会社

■LINEトークCare 公式カウンセラー

 

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