南紀白浜の景勝地『三段壁』。その名の由来とは?|旅する雑学(80)
和歌山県、南紀白浜の有名な景勝地のひとつである『三段壁』。その高さは50mから60mにもなる断崖絶壁であり、目の前に広がる南紀の美しい海と相まって、圧巻の絶景を楽しむことができる観光地です。
ところで、少し変わった名前に感じるかもしれない三段壁。この三段壁という名前には、どのような由来があるのかご存じですか?
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旅する雑学「南紀白浜の景勝地『三段壁』。その名の由来」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(その名の由来と密接に関わっている南紀の海)
正解は、「魚を監視する『見壇(みだん)』が由来」でした。
三段壁という名前は、かつてこの地を漁師たちが、魚の群れなどを監視する場所『見壇(みだん)』として使用していたことに由来しているという説が有力です。
その『みだん』が転じて『見段』『三(み)段』『三(さん)段』と変化し、現在の『三段(さんだん)壁』になったとされています。このように、名前からもその地の歴史を伺えるのが面白いですね。