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おすすめのポケットコイルマットレス14選を紹介!

出典:photoAC


ポケットコイルマットレスは、寝心地のよさや耐久性の高さから人気を集めているタイプのマットレスです。

 

多くの寝具メーカーがポケットコイルマットレスを販売しているため、どのマットレスを選べばよいのか迷っている方も多いでしょう。

 

本記事では、人気の寝具メーカーが販売しているおすすめのポケットコイルマットレス14選をピックアップして紹介します。

 

またポケットコイルマットレスの選び方やメリット、デメリットなどもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

もくじ

ポケットコイルマットレスのおすすめ14選

 

出典:photoAC

 

ポケットコイルマットレスの購入を検討している方に向けて、おすすめのマットレスを厳選しました。各マットレスの特徴や価格などを紹介します。

 

エムリリー ハイブリッドマットレス

 

エムリリーのハイブリッドマットレスは、四層構造で適度な硬さとフィット感を実現しているマットレスです。

 

優反発と呼ばれる独自のウレタンフォームにより、高反発と低反発の両方のメリットを持ち合わせています。

 

ポケットコイルは中心部のみが硬めの構造になっているため、腰への負担も軽減できます。

 

マットレスの厚さは約24cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類です。価格は6万6,730円(税込)~ 8万5,480円(税込)と、サイズによって異なります。

 

沈み込みが少なくフィット感の高いマットレスを求めている方は、エムリリーのハイブリッドマットレスを検討しましょう。

 

参照元:エムリリー ハイブリッドマットレス

 

シモンズ ゴールデンバリューピロートップ

 

シモンズのゴールデンバリューピロートップは、コイルスプリングの高さやキルティングパターンなど、細部まで寝心地にこだわった高級マットレスです。

 

独自のポケットコイル構造を採用し、コイルを一つずつ特殊な不織布で包んでいることから、体圧分散性に優れています。

 

またピロートップがコイルの動きに合わせて身体を包み込むため、心地よいフィット感も得られます。

 

マットレスの厚さは約31cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの5種類です。価格は24万2,000円(税込)~44万円(税込)です。

 

ハイクオリティなマットレスが欲しい方は、シモンズのゴールデンバリューピロートップを検討してみてください。

 

参照元:ゴールデンバリュー ピロートップ | Simmons(シモンズ)

 

サータ ポスチャーノーマル

 

サータのポスチャーノーマルは、硬めの寝心地でしっかりと身体を支えるタイプのマットレスです。

 

寝返りが打ちやすい設計なので、寝相が悪い方でも寝苦しさを感じることがありません。

 

またマットレスの両サイドが補強されており、ソファー代わりとしても便利に利用できます。

 

サイズはユーティリティーシングルからキングまで全10種類が用意されているため、好みに合わせて選択できます。価格は13万7,500円(税込)~31万9,000円(税込)です。

 

硬めのマットレスが欲しい方には、サータ―のポスチャーノーマルがおすすめです。

 

参照元:ポスチャーノーマル|マットレス|ラインナップ|Serta

 

雲のやすらぎ極マットレス

 

雲のやすらぎ極マットレスは、13層構造の高反発コイルマットレスです。

 

マットレスの両面にある独自のウレタンフォームと、中央の高反発コイルの働きにより、効率よく体圧を分散します。

 

またコイルのスプリング反発によって身体を上方に押し上げるため、腰や肩などに負担がかかりません。

 

マットレスの厚さは約27cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類があります。価格は9万8,000円(税込)~11万8,000円(税込)です。

 

体圧分散性の高いマットレスが欲しい方は、雲のやすらぎ極マットレスを検討しましょう。

 

参照元:【雲のやすらぎ】寝具通販公式サイト|極マットレス

 

コイズミファニテック株式会社 AQUA-RESTベーシックタイプ

 

AQUA-RESTベーシックタイプは、2層コイルによってリバーシブル機能を搭載しているマットレスです。

 

マットレスの表と裏で硬さが異なるため、状況に応じて好みの寝心地を選択できます。

 

またダニや花粉、ハウスダストを吸着除去するアルゲンブロックが搭載されており、清潔に使用できるのも嬉しいポイントです。

 

マットレスの厚さは約24cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーンの4種類があります。価格は8万円(税込)~13万円(税込)です。

 

リバーシブルのマットレスに興味がある方は、AQUA-RESTベーシックタイプを検討してみましょう。

 

参照元:AQUA-REST

 

アンネルベッド ニューワインド7

 

アンネルベッドのニューワインド7は、頑丈なピアノワイヤーポケットコイルを配列し、高反発とフィット感を両立したマットレスです。

 

マットレスの両サイドをコイルで補強しているため、端に寄っても落ち込みが少なく済みます。寝相が悪く、端に寄りがちな方にもおすすめです。

 

またマットレスの側面はメッシュ生地になっており、抜群の通気性を誇ります。

 

マットレスの厚さは約29cmで、サイズはシングルからワイドダブルまで4種類あります。価格は7万400円(税込)~10万100円(税込)です。

 

サポート力と通気性に優れたマットレスが欲しい方は、アンネルベッドのニューワインド7を検討してみてください。

 

参照元:Leiz-tech アンネルベッド ニューワインド7FIRM マットレス | 家具インテリア通販 KAGUHA(カグハ)

 

無印良品 高密度ポケットコイルマットレス

 

無印良品の高密度ポケットコイルマットレスは、その名のとおりコイルを高密度に配列しているマットレスです。

 

一般的なポケットコイルマットレスのコイル数はシングルサイズで500本前後ですが、こちらのマットレスは800本を配列しています。

 

コイルの密度が非常に高いため、安定した寝姿勢をキープしたまま眠れます。

 

マットレスのサイズはスモールからクイーンまで5種類です。価格は4万7,900円(税込)~9万4,900円(税込)と、ポケットコイルマットレスの中ではリーズナブルな部類に入ります。

 

コストパフォーマンスに優れたマットレスが欲しい方にもおすすめです。

 

参照元:高密度ポケットコイルマットレス | 無印良品

 

アイリスオーヤマ 圧縮ロールポケットコイルマットレス

 

アイリスオーヤマの圧縮ロールポケットコイルマットレスは、リーズナブルな価格でありながら包まれるような寝心地を体感できるマットレスです。

 

硬めの寝心地ではあるものの、表面には柔らかなウレタンクッションを採用しており、心地よいフィット感があります。

 

厚さは約20cmなので、底付き感はありません。サイズはシングルとダブルの2種類で、価格は9,330円(税込)~1万4,980円(税込)です。

 

リーズナブルなポケットコイルマットレスが欲しい方は、アイリスオーヤマの圧縮ロールポケットコイルマットレスを検討しましょう。

 

参照元:圧縮ロールポケットコイルマットレス シングル ホワイト(フチ白)│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト

 

NELLマットレス

 

NELLマットレスは、2020年に新しく誕生した寝具メーカーのNELLが手掛けるマットレスです。

 

寝返りのサポートに特化したNELLマットレスは、身体の曲線に合わせて細かくサポートするため、起きたときの違和感を最小限に抑えられます。

 

また120日間のトライアル期間を利用すれば、身体に合わなかったときに返品が可能です。

 

マットレスの厚さは約21cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの5種類あります。価格は7万5,000円(税込)~15万円(税込)です。

 

安心のトライアル期間付きのマットレスを探している方は、NELLマットレスを検討してみてください。

 

参照元:マットレス|NELL マットレス (ネルマットレス)公式サイト

 

エマ・スリープ エマ・マットレスプレミアム

 

エマ・スリープのエマ・マットレスプレミアムは、五層構造で体圧を分散する優れたマットレスです。

 

ポケットコイルの層は人間工学に基づいて設計されており、体格や寝姿勢を問わず快適な睡眠時間を過ごせます。

 

またマットレスに配合されたグラファイト粒子は、放熱効果と冷却効果を持ち合わせています。常に理想的な温度をキープするので、夏場でも寝苦しさを感じません。

 

マットレスの厚さは約24cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの5種類です。

 

価格は18万9,000円(税込)~26万9,000円(税込)ですが、公式サイトでは定期的に半額セールを実施しています。

 

高級マットレスをお得に手に入れたい方は、ぜひエマ・スリープを検討してみてください。

 

参照元:エマ・マットレス プレミアム ~ エマ・スリープ

 

源ベッド 夜香ハイグレード

 

源ベッドの夜香ハイグレードは、3種類の寝心地が用意されているマットレスです。

 

寝心地はソフト、レギュラー、ハードの3種類があります。硬さによって沈み込みやフィット感などが異なるため、好みに合わせて選びましょう。

 

通気性に優れたメッシュ生地が全側面に採用されており、湿気が溜まりにくいのも魅力的です。

 

マットレスのサイズはショートセミシングルからクイーンまで、全8種類が用意されています。価格は2万8,900円(税込)~6万2,900円(税込)です。

 

マットレスの硬さを自由に選んでみたい方は、源ベッドの夜香ハイグレードを検討しましょう。

 

参照元:源ベッド夜香ハイグレード2 日本製ポケットコイルマットレス

 

インテリアオフィスワン neruco薄型ポケットコイルマットレス

 

neruco薄型ポケットコイルマットレスは、厚さ11cmの薄型に設計されているマットレスです。

 

ポケットコイルマットレスは重量が20kg前後のものが多いのですが、nerucoは薄型のため、約16.8kgに抑えられています。

 

チェストベッドやロフトベッドのように、床面が高くなりそうなベッドで使用する際にはとくにおすすめです。

 

マットレスのサイズはセミシングル、シングル、セミダブルの3種類があります。価格は8,991円(税込)~1万3,491円(税込)です。

 

薄型のマットレスが欲しい方には、neruco薄型ポケットコイルマットレスがおすすめです。

 

参照元:楽天市場

 

GOKUMINプレミアムスプリングマットレス

 

GOKUMINのプレミアムスプリングマットレスは、高密度にポケットコイルを配列し、優れた体圧分散性を実現しているマットレスです。

 

身体の重さに応じてポケットコイルが個々に沈み込む仕様のため、寝返りをサポートしてもらいながら快適な眠りにつけます。

 

またクッション材には高品質ウレタンが贅沢に使用されており、背中にコイルを感じることもありません。

 

マットレスのサイズはセミシングル・ショートからクイーンまで全6種類です。価格は1万7,998円(税込)~3万9,998円(税込)とリーズナブルな設定です。

 

お手頃な価格のポケットコイルマットレスが欲しい方は、GOKUMINのプレミアムスプリングマットレスを検討しましょう。

 

参照元:プレミアムスプリングマットレス - GOKUMIN

 

モダンデコDORMIRA超高密度3ゾーンマットレス

 

モダンデコの超高密度3ゾーンマットレスは、体圧分散にこだわった3ゾーン設計を採用しているマットレスです。

 

コイルの硬さは肩と脚の部分がソフト、腰の部分がハードに調整されています。

 

腰は身体の中でもとくに負荷がかかりやすい部位なので、コイルの線径を太くすることで、負担がかかりにくいようにしています。

 

マットレスの厚さは約25cmで、サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類です。価格は3万4,999円(税込)~5万4,999円(税込)です。

 

腰にかかる負担を軽減したい方、腰痛に悩んでいる方はモダンデコの超高密度3ゾーンマットレスを検討してみてください。

 

参照元:超高密度3ゾーンマットレス|モダンデコ公式

 

自身に合ったポケットコイルマットレスの選び方

 

出典:photoAC

 

ポケットコイルマットレスはメーカーによって寝心地や価格、生地の質感、耐久性などが異なります。

 

自身に合うポケットコイルマットレスを選ぶためには、何を重視するのかを最初に決めておきましょう。

 

ポケットコイルマットレスの選び方について解説するので、どのように選べばよいのか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

メーカー

 

マットレスのメーカーは数多くあるため、自身の希望に合わせてメーカーを選びましょう。

 

たとえばブランド力を重視する場合、シモンズやエマ・スリープなど、世界中で愛用されているメーカーが向いています。

 

反対にコストパフォーマンスを重視する方は、高級寝具メーカーではなく、価格設定が良心的なメーカーがおすすめです。

 

価格

 

マットレスの価格は1万円前後から10万円以上までいろいろあります。まずは予算を設定し、範囲内に収まるマットレスを探してみましょう。

 

10万円以上のお金をかけられる場合は、シモンズやNELLマットレス、サータなどの高級マットレスがおすすめです。

 

リーズナブルなマットレスが欲しい場合、GOKUMINやアイリスオーヤマ、nerucoなどが向いています。

 

使用目的

 

マットレスを選ぶ際は、使用目的も重視しましょう。使用目的を考慮せずにマットレスを選ぶと、後悔するかもしれません。

 

主な使用目的は次のとおりです。

 

  • 通気性重視の方
  • 2人で寝る方
  • 厚み重視の方
  • 持ち運びを重視する方

 

それぞれ詳しく解説します。

 

通気性重視の方

 

夏場に寝苦しさを感じたり蒸れたりする場合、通気性に優れたマットレスが向いています。

 

ポケットコイルマットレスは、コイルが一つ一つ不織布に包まれているため、ボンネルコイルと比較して通気性の面でやや劣ります。

 

しかし、吸湿性や放湿性を兼ね備えたマットレスであれば、夏場でも快適に過ごすことが可能です。

 

また、メッシュ生地が採用されているマットレスを選べば、通気性がさらにアップします。

 

2人で寝る方

 

2人でマットレスを使用する場合、ダブル以上のサイズが用意されているマットレスを選びましょう。

 

セミダブル以下のマットレスを2人で使用すると寝返りが打ちにくくなり、寝苦しさを感じる可能性があります。

 

また2人で寝ると横揺れや振動が伝わって目が覚めてしまうケースがあるため、揺れ広がりの少ないマットレスがおすすめです。

 

厚み重視の方

 

マットレスは厚みによって寝心地や価格などが異なります。

 

厚さ10cm未満のマットレスは、ロフトベッドやチェストベッドなど、床面が高いベッドフレームを使用する際に向いています。

 

厚さ20cm以上のマットレスは耐久性があり、寝心地も優れているものが多数です。25cm以上の厚さになると、価格は10万円を超えてきます。

 

マットレスを選ぶときは、厚みにも注目しましょう。

 

持ち運びを重視する方

 

マットレスを持ち運ぶ可能性がある場合、なるべく重量の軽いマットレスを選びましょう。

 

ポケットコイルマットレスはスプリングが中材として使用されているため、重さは20kg以上のものが大半を占めています。ダブル以上のサイズになると、30kg以上になる場合もあります。

 

持ち運びを重視する場合は、20kg未満の軽量設計になっているポケットコイルマットレスがおすすめです。

 

スプリングの配列

 

ポケットコイルマットレスのスプリングの配列は、並行配列と交互配列の2種類です。それぞれどのような違いがあるのかを解説します。

 

並行配列

 

並行配列はポケットコイルを一列ずつ整列させて配列しているタイプです。

 

コイルとコイルの間に隙間が生じるため、通気性や弾力性に優れています。柔軟な寝心地とフィット感が特徴的です。

 

マットレスのクッション材やコイルの種類にもよりますが、どちらかというと柔らかめの寝心地になりやすいです。

 

交互配列

 

交互配列はポケットコイル同士の隙間を埋めるように、交互に配列しているタイプです。

 

ポケットコイルが高密度で配列されていることから、耐久性に優れています。また並行配列に比べ、きめ細かなサポートが可能です。

 

弾力性が低く硬めの寝心地のものが多いため、腰痛に悩んでいる方、柔らかいマットレスが合わない方に向いています。

 

性別や体型に合う硬さ

 

自身にどのようなマットレスが向いているのかわからないときは、性別や体型に合う硬さのものを選びましょう。

 

男性向けと女性向けの硬さをそれぞれ紹介するので、一例として参考にしてみてください。

 

男性向け

 

男性は身体の凹凸が少なく、女性よりも体重が重いケースが多いため、反発力の高い硬めのマットレスがおすすめです。

 

柔らかいマットレスは身体が沈み込むため、体格の大きい男性は寝返りが打ちにくく感じるかもしれません。

 

反発力の高いマットレスであれば、身体の沈み込みを最小限に抑え、自然な寝姿勢をキープできます。

 

女性向け

 

女性は男性と比べて身体の凹凸が多く、体重が軽い傾向にあります。そのため、反発力が低くフィット感のある柔らかいマットレスがおすすめです。

 

マットレスが硬すぎると体の凹凸部に圧力が集中し、余計な負荷がかかる可能性があります。

 

また柔らかいマットレスは身体を包み込んで保温性を発揮するため、身体が冷えやすい女性にぴったりといえるでしょう。

 

側生地(がわきじ)

 

側生地はマットレスの表面を覆っているカバーのことです。側生地の種類は綿やポリエステル、シルク、レーヨンなどがあります。

 

マットレスは基本的にシーツを被せて使用するため、側生地の触り心地を重視する必要はありません。

 

ただし、側生地の種類によって吸水性や放湿性、洗濯の可否などが異なります。

 

マットレスの細部にまでこだわりたい方は、側生地の種類もチェックしてみましょう。

 

両面使用可能

 

マットレスの種類によってはリバーシブル仕様になっており、両面を使用できることがあります。

 

両面使用可能なマットレスのメリットは、定期的にひっくり返してローテーションすればマットレスの寿命を延ばせることです。

 

またマットレスによっては、両面が異なる硬さに設計されています。そのため、好みに合わせて硬さを選べます。

 

マットレスを長持ちさせたい場合や、好みに応じて硬さを選びたい場合は、両面使用可能なマットレスを購入しましょう。

 

無料保証の期間

 

マットレスには基本的に保証期間があります。保証期間内にマットレスに問題が生じた場合、無料で交換や修繕などの対応をしてもらえます。

 

保証期間はマットレスのメーカーによって全く異なるため、必ずチェックしましょう。

 

期間が10年と長いメーカーもあれば、1年と短めのメーカーもあります。基本的にはマットレスが高額になるほど保証期間も長くなるケースが多いものです。

 

保証内容と条件

 

マットレスの保証内容や条件なども、メーカーによって全く異なります。

 

たとえばNELLマットレスには120日間の返品保証期間が付属しており、期間内であれば無償で返品に対応してもらえます。

 

多くのメーカーは、通常の使用による破損が見られた場合にのみ、返品や修繕などの依頼が可能です。

 

マットレスの寝心地を確かめてみたい方は、返品保証期間が付属しているメーカーを選ぶとよいでしょう。

 

ポケットコイルマットレスのメリット

 

出典:photoAC

 

ポケットコイルマットレスには、主に次のようなメリットがあります。

 

  • 耐久性がある
  • 寝返りしやすい
  • 揺れにくい
  • 寝姿勢を保てる
  • 寝心地がよい
  • 通気性がよい

 

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

 

耐久性がある

 

ポケットコイルマットレスは、他のマットレスに比べて耐久面が優れています。

 

ウレタンマットレスの寿命が5年前後であるのに対し、ポケットコイルマットレスの寿命は10年前後です。

 

ポケットコイルは頑丈に作られており、他のマットレスと比較して凹みやへたりが生じにくいためです。

 

10年前後の長期間にわたって使用できるマットレスが欲しい方には、ポケットコイルマットレスが向いています。

 

寝返りしやすい

 

ポケットコイルマットレスは低反発ウレタンとは異なり、体格の大きい方でも沈み込みを抑えられます。

 

沈み込みすぎず、やや硬めの寝心地のマットレスが多いため、寝返りがしやすい点が特徴です。

 

身体をしっかりと支えつつ、クッション材によって柔らかさを感じられる点は、ポケットコイルマットレスの大きな魅力といえるでしょう。

 

揺れにくい

 

ポケットコイルマットレスはコイルが一つずつ不織布に内包されており、点で身体を支える仕様です。

 

身体を支えている部分しかコイルが沈まないため、寝返りを打ってもマットレス全体が揺れることはありません。

 

2人で使用する場合も振動が伝わりにくく、朝まで快適に眠れます。

 

寝姿勢を保てる

 

ポケットコイルマットレスは、独立したコイルがラインに沿って身体を支えるため、寝姿勢をキープしやすい特徴があります。

 

仰向けと横向きのどちらの寝姿勢でも、バランスよく身体を支えられる点が魅力です。

 

寝姿勢が保てないマットレスの場合、体圧が分散できず腰痛や肩こりなどの症状を招きます。

 

ポケットコイルマットレスなら、体圧を分散して理想的な寝姿勢を保ったまま眠れます。

 

寝心地がよい

 

ポケットコイルマットレスは、硬めの寝心地から柔らかい寝心地までいろいろとあります。

 

自身の好みに合わせて硬さを選べるため、寝心地がよいと感じやすいです。

 

またコイルが身体の曲線に沿ってしっかりとフィットし、包み込まれるような寝心地を体感できるのもポイントです。

 

通気性がよい

 

ポケットコイルマットレスは、ウレタンやラテックスマットレスに比べて通気性がよい傾向にあります。

 

マットレスの内部に湿気がこもりにくいので、夏場でも蒸れることなく快適に眠れるでしょう。

 

ただし、コイル一つ一つが不織布に包まれているため、対策をしなければ湿気が徐々に溜まっていきます。

 

マットレスを長く使用するためには、定期的に換気をしたり除湿シートを敷いたりなど、湿気対策をおこないましょう。

 

 

ポケットコイルマットレスのデメリット

 

出典:photoAC

 

ポケットコイルマットレスには多くのメリットがある一方、次のようなデメリットも存在します。

 

  • 移動が困難
  • 価格が高い
  • 処分に手間がかかる

 

それぞれのデメリットについて、詳しく解説します。

 

移動が困難

 

ポケットコイルマットレスはシングルサイズでも重量が約20kg前後であるため、基本的に持ち運びはできません。

 

そのため、ベッドに設置したあとは持ち運ぶ予定がないという方におすすめです。

 

どうしても持ち運びが必要な場合、折りたたみタイプや薄型のポケットコイルマットレスを選びましょう。

 

価格が高い

 

ポケットコイルマットレスは他のマットレスと比べ、価格が高い傾向にあります。

 

ボンネルコイルマットレスよりもコイルの数が多く、また不織布でコイルを一つずつ包んでいることから手間もかかっているためです。

 

上質なポケットコイルマットレスを購入したい場合、シングルサイズでも価格は10万円を超えてしまいます。

 

しかし、本記事で紹介したポケットコイルマットレスの中には、5万円以下で購入できるものも多数あります。

 

リーズナブルなマットレスでも身体に合えば快適に眠れるため、自身に合うものを選びましょう。

 

処分に手間がかかる

 

ポケットコイルマットレスは金属を中材としているため、処分の際に手間がかかります。

 

ウレタンやファイバーマットレスの場合、分解して可燃ゴミとして処分できますが、ポケットコイルマットレスは粗大ゴミとして出す必要があります。

 

スプリングが入っているマットレスは通常よりも回収価格が高い傾向にあるため、注意が必要です。

 

なお、自治体によってはスプリングマットレスの回収に対応していないケースもあります。

 

回収が不可の場合は、廃品回収業者に依頼してマットレスを引き取ってもらいましょう。

 

ポケットコイルマットレスについてよくある質問

 

出典:photoAC

 

ポケットコイルマットレスに関して、よくある質問は次のとおりです。

 

  • 腰痛予防によい素材は?
  • ポケットコイルマットレスを長持ちさせる方法は?
  • 硬めと柔らかめのどちらがよい?
  • 折りたたみのポケットコイルマットレスはある?
  • マットレスの上に敷布団は必須?
  • アウトドアシーンで使用できる?

 

それぞれの質問に回答します。

 

腰痛予防によい素材は?

 

腰痛予防にはポケットコイルマットレスが向いています。ポケットコイルマットレスは体圧分散性に優れており、腰にかかる負担を最小限に抑えられるためです。

 

ほかにはボンネルコイルや高反発ウレタンなど、硬めの寝心地の素材が腰痛予防に向いています。

 

ポケットコイルマットレスを長持ちさせる方法は?

 

ポケットコイルマットレスを長持ちさせるためには、湿気対策をおこないましょう。寝汗や皮脂の汚れなどがポケットコイルに浸透すると、徐々に劣化を招くためです。

 

簡単にできる湿気対策は次のとおりです。

 

  • マットレスを壁に立てかける
  • 除湿シートを敷く
  • すのこベッドフレームを使用する
  • 風通しのよい場所で陰干しする

 

またマットレスの上下表裏を定期的にひっくり返し、ローテーションで寿命を延ばす方法もあります。

 

硬めと柔らかめのどちらがよい?

 

腰痛に悩んでいる方や体格が大きい方は硬め、保温性を高めたい方や体格が小さい方は柔らかめがおすすめです。

 

硬めのマットレスは身体が沈みすぎないため、腰や肩にかかる負担を減らせる点がメリットです。

 

一方、柔らかめのマットレスは包み込まれるような寝心地なので、冬場でも暖かく感じられます。

 

好みに合わせてマットレスの硬さを選んでみてください。

 

折りたたみのポケットコイルマットレスはある?

 

折りたたみが可能なポケットコイルも販売されています。

 

しかし、つなぎ目に違和感を覚えたり硬すぎたり、1枚ものと比べて寝心地が悪く感じる点には注意しておきましょう。

 

マットレスの上に敷布団は必須?

 

基本的にポケットコイルマットレスの上に敷布団を敷く必要はありません。

 

ポケットコイルマットレスは単体で使用することを想定して作られているため、敷布団を上に敷くとマットレス本来の機能が発揮できなくなるからです。

 

寝心地や体圧分散性が損なわれる可能性があるため、ポケットコイルマットレスは単体で使用しましょう。

 

アウトドアシーンで使用できる?

 

ポケットコイルマットレスは重量があるため、アウトドアシーンには向きません。

 

アウトドア用のマットレスが欲しい場合、ウレタンやファイバーなど軽い素材の折りたたみマットレスがおすすめです。

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

おすすめのポケットコイルマットレス14選を紹介しました。

 

ポケットコイルマットレスは身体を点で支える仕様のため、体圧分散性に優れていることが大きな特徴です。

 

多くの高級マットレスメーカーはポケットコイルを採用しており、高品質なマットレスを求めている方にも向いています。

 

高額になりがちなポケットコイルマットレスですが、リーズナブルな価格で提供しているメーカーも存在します。

 

ぜひ本記事の内容を参考に、ポケットコイルマットレスの購入を検討してみてください。

 

※本記事の情報は2023年9月公開時点のものです。
※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
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※本記事には提携する企業のPR情報が含まれます。

 

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