白鷺城とも呼ばれる姫路城。白く塗った理由とは?|旅する雑学(78)
出典:photoAC(「白鷺城」とも呼ばれる白さが象徴の姫路城)
兵庫県姫路市にある姫路城。「白鷺城」の愛称でも呼ばれる白く美しいお城で、ユネスコ世界遺産にも登録されている観光地です。外壁や屋根瓦まで白漆喰を施し、翼を広げる白鷺のように見えたことから、この愛称が付けられたと言われています。
このように、象徴的な「白さ」が有名な姫路城ですが、ではなぜ姫路城は白く塗られるようになったのでしょうか?
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旅する雑学「姫路城。白く塗った理由とは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(現代でも、その美しさと威厳を感じ取ることができますね)
正解は、「美による威嚇を目指したため」でした。
姫路城が白く建てられた理由は諸説あるようですが、一説には姫路城を築いた池田輝政が、「美による威嚇」を目指したためという説があります。
当時、戦国時代の終わりと時代の変化を予感していた池田輝政が、「武による統治」から「美による威嚇」を考えて白い城を築いたとされています。現在の姫路城を見ても、その「白さ」の威厳を感じ取ることができますね。