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おすすめ三つ折りマットレス12選を詳しく紹介!

出典:photoAC


三つ折りマットレスは、その名のとおりコンパクトに三つ折りできるタイプのマットレスです。

 

簡単に折りたたみが可能なため、部屋のスペースを確保したいときや、押し入れに収納したいときに役立ちます。

 

新しくマットレスを購入するにあたって、便利な三つ折りマットレスを検討している方も多いでしょう。

 

本記事では、メーカー別におすすめの三つ折りマットレス12選を紹介します。

 

三つ折りマットレスの選び方やメリット、デメリットなどもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

もくじ

おすすめ三つ折りマットレス12選

 

出典:photoAC

 

三つ折りマットレスを販売しているメーカーの中でも、とくにおすすめなのは次の4つです。

 

  • エムリリー
  • タンスのゲン
  • GOKUMIN
  • アイリスオーヤマ

 

それぞれのメーカーが販売している三つ折りマットレスを紹介します。

 

エムリリー

 

エムリリーはデンマークで設立された寝具メーカーで、現在はアメリカやヨーロッパを中心に世界72か国で愛用されています。

 

新素材の優反発フォームを採用しており、沈みすぎず硬すぎない適度な反発力を持っていることが特徴です。

 

エムリリーのおすすめ三つ折りマットレス2つをピックアップして紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

 

エムリリー優反発三つ折り8cm

 

エムリリーの優反発三つ折り8cmは、新素材の優反発フォームを使用した三つ折りマットレスです。

 

優反発フォームは体格や身体の部位に合わせて反発力が変化するため、まっすぐな寝姿勢をキープできます。

 

また復元率が非常に高く、長期間使用してもへたりが生じにくい点が魅力です。

 

マットレスの価格は2万9,980円(税込)~4万7,980円(税込)と、サイズによって異なります。サイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類です。

 

3年保証も付いているため、三つ折りマットレスを長期間使用する予定のある方におすすめです。

 

参照元:エムリリー(MLILY)マットレス公式通販|tobest

 

エムリリーエコヘルス三つ折り9cm

 

エムリリーのエコヘルス三つ折り9cmは、低反発と高反発の二層構造になっている三つ折りマットレスです。

 

下層が高反発、上層が低反発になっているため、ソフトな寝心地と体圧分散性を両立しています。

 

またエコヘルスは次世代のウレタンフォームを採用し、気温の変化によるコンディションの不安定さを克服しています。

 

マットレスの価格は2万9,980円(税込)~4万5,980円(税込)です。サイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類があります。

 

優反発と同様、3年の保証期間が付いているため、長期間でも安心して使用できます。

 

参照元:エムリリー(MLILY)マットレス公式通販|tobest

 

タンスのゲン

 

タンスのゲンは、寝具や家具、家電などの製造販売を手掛けるメーカーです。

 

寝具に特化したメーカーではありませんが、マットレスや布団、枕などさまざまな寝具を販売しています。価格が安く高品質であることから、人気を集めています。

 

タンスのゲンのおすすめ三つ折りマットレス4つをピックアップして紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

 

タンスのゲン高反発マットレス3つ折り

 

高反発マットレス3つ折りは、高密度でへたりにくいタイプの三つ折りマットレスです。

 

身体が沈みにくいマットレスなので、寝返りが打ちやすく、理想の寝姿勢をキープできます。また背中や腰の負担がかかりにくいため、腰痛対策にもなります。

 

厚さは約10cmとしっかりしており、床に直接置いても底付き感はありません。

 

マットレスの価格は8,999円(税込)~13,999円(税込)です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類があります。

 

リーズナブルな三つ折りマットレスが欲しい方は、タンスのゲンの高反発マットレス3つ折りを検討してみましょう。

 

参照元:【公式】タンスのゲン本店 - 家具・インテリアのネット通販

 

タンスのゲン「純」高反発マットレス3つ折りタイプ

 

「純」高反発マットレス3つ折りタイプは、フラットとプロファイルの2種類から選択できる三つ折りマットレスです。

 

フラットタイプは反発性が高く、身体を「面」で支えます。硬めの寝心地が好みの方におすすめです。

 

一方のプロファイルタイプはソフトな寝心地で、通気性に優れています。軽量型なので、折りたたむときも苦労しません。

 

マットレスの価格はどちらのタイプも同じで、6,999円(税込)~10,999円(税込)です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類があります。

 

好みの寝心地を選びたい方は、「純」高反発マットレス3つ折りタイプを検討してみてください。

 

参照元:【公式】タンスのゲン本店 - 家具・インテリアのネット通販

 

タンスのゲン高密度ボンネルコイルマットレス

 

高密度ボンネルコイルマットレスは、中材にボンネルコイルを使用しているタイプの三つ折りマットレスです。

 

ボンネルコイルは寝心地が硬く、大柄の方でも身体が沈みすぎません。また耐久性が高いというメリットもあります。

 

厚さは約17cmもあるため、単体でも問題なく使用できます。

 

マットレスの価格は1万999円(税込)~1万3,999円(税込)です。サイズはシングルとセミダブルの2種類があります。

 

ボンネルコイルの三つ折りマットレスが欲しい方には、高密度ボンネルコイルマットレスがおすすめです。

 

参照元:【公式】タンスのゲン本店 - 家具・インテリアのネット通販

 

タンスのゲン男のボンネルコイルマットレス三つ折り

 

男のボンネルコイルマットレス三つ折りは、強靭な高密度コイルで製造されている三つ折りマットレスです。

 

男性向けに作られており、他のボンネルコイルマットレスよりも寝心地は硬めです。マットレス本体のカラーもブラックと、男性向けを意識しています。

 

通気性をアップするために全面が3Dメッシュで作られており、夏場でも蒸れません。

 

マットレスの価格は1万5,999円(税込)~2万4,999円(税込)です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類です。

 

男性向けのマットレスが欲しい方は、男のボンネルコイルマットレス三つ折りを検討してみてください。

 

参照元:【公式】タンスのゲン本店 - 家具・インテリアのネット通販

 

GOKUMIN

 

GOKUMINはリーズナブルなマットレスを中心に、あらゆる寝具を販売しているメーカーです。

 

手頃な価格でありながら品質にはこだわっているため、満足度が高いことが特徴です。また販売しているマットレスの種類が多く、好みのものを選べます。

 

GOKUMINのおすすめ三つ折りマットレス3つをピックアップして紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

 

プレミアムグランマットレス三つ折り

 

プレミアムグランマットレス三つ折りは、2種類の硬さの中材が入っており、好みに合わせてカスタマイズが可能です。

 

マットレスの硬さは、硬めとやや硬めの2種類です。肩、腰、脚とそれぞれの部位で中材をカスタマイズすれば、好みの寝心地に変えられます。

 

またマットレスカバーは、ソフトな感触のプレミアムニットと、通気性のよいエアメッシュの2種類があります。

 

マットレスの価格は1万4,998円(税込)~2万1,998円(税込)です。サイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類、カラーはホワイトとブラックの2種類から選択できます。

 

三つ折りマットレスを柔軟にカスタマイズしたい方は、プレミアムグランマットレス三つ折りを選びましょう。

 

参照元:GOKUMIN

 

プレミアムハイブリッドマットレス

 

プレミアムハイブリッドマットレスは、高反発ウレタンと低反発ウレタンが2層構造になっているタイプの三つ折りマットレスです。

 

肩、腰、脚とそれぞれの部位で好みの硬さを選べるため、体格や寝姿勢に合わせてカスタマイズできます。

 

また重量は約4.7kgの軽量設計なので、女性やお年寄りでも扱いやすいでしょう。

 

マットレスの価格は1万1,998円(税込)~1万4,998円(税込)です。サイズはサイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類から選べます。

 

よりリーズナブルな三つ折りマットレスを求めている方は、プレミアムハイブリッドマットレスを検討してみてください。

 

参照元:GOKUMIN

 

Takumiアルティメイトマットレス

 

Takumiアルティメイトマットレスは、GOKUMINの三つ折りマットレスの中でも品質や寝心地のよさにこだわっているタイプです。

 

マットレスの中材は4層構造になっており、好みに合わせてカスタマイズが可能です。寝心地パターンは125通りと非常に多く、自身が寝心地のよい組み合わせを追求できます。

 

マットレスの厚さは約15cmのボリュームがあるため、単体で使用しても底付き感が全くありません。

 

マットレスの価格は2万5,998円(税込)~3万8,998円(税込)です。サイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類、カラーはホワイトとブラックの2種類があります。

 

寝心地のよい三つ折りマットレスが欲しい方には、Takumiアルティメイトマットレスがおすすめです。

 

参照元:GOKUMIN

 

アイリスオーヤマ(IRISOHYAMA)

 

アイリスオーヤマは、リーズナブルな家具や家電を製造販売しているメーカーです。

 

マットレスの種類も非常に多く、1万円以下の手頃な価格で購入できるものから、寝心地のよさにこだわった高品質なものまでさまざまです。

 

今回はアイリスオーヤマの中でもとくに人気が高い「エアリーシリーズ」の三つ折りマットレスを紹介します。

 

エアリーマットレスエクストラ

 

エアリーマットレスエクストラは、体圧分散性や通気性に優れた高反発マットレスです。

 

三次元スプリング構造のエアロキューブ(R)を採用しており、従来のエアリーマットレスよりも寝返りが打ちやすくなっています。

 

また耐久性も非常に高く、使いはじめの寝心地が長く続くことが特徴です。

 

マットレスの価格は2万3,940円(税込)で、サイズはシングルのみです。

 

一人用で使用する高品質なマットレスを探している方は、エアリーマットレスエクストラを検討しましょう。

 

参照元:アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト

 

エアリーハイブリッドマットレス

 

エアリーハイブリッドマットレスは、低反発と高反発の二層構造になっているタイプの三つ折りマットレスです。

 

硬すぎず柔らかすぎない適度な反発力であるため、寝返りのサポート力が非常に高いことが特徴です。

 

またメッシュとニットのリバーシブルカバーが付属しており、一年中快適な温度を保てます。

 

価格は2万4,800円(税込)~3万8,640円(税込)です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類があります。

 

適度な硬さの三つ折りマットレスが欲しい方は、エアリーハイブリッドマットレスを検討しましょう。

 

参照元:アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト

 

エアリーマットレス

 

エアリーマットレスは、エアリーシリーズの中でもっともスタンダードなタイプの三つ折りマットレスです。

 

体圧分散性と通気性にこだわっているため、身体への負担が少ないうえ、一年中快適に使用できます。

 

手頃な価格設定であるため、気軽にマットレスを購入したい場合や、マットレストッパーが欲しい場合にも向いています。

 

価格は1万7,800円(税込)~3万3,120円(税込)です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類、カラーはブラウン、ベージュ、ホワイトの3種類があります。

 

リーズナブルなマットレスが欲しい方は、エアリーマットレスを検討してみてください。

 

参照元:アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト

 

三つ折りマットレスの選び方

 

出典:photoAC

 

三つ折りマットレスはいろいろなメーカーが販売しています。どの三つ折りマットレスを選ぶか迷ったときは、次のポイントをチェックしてみてください。

 

  • 厚さ
  • 素材の特徴
  • 寝心地がよいサイズ
  • 運びやすい重さ
  • 耐久性
  • 高反発と低反発
  • 購入しやすい価格
  • 保証制度

 

それぞれ詳しく解説します。

 

厚さ10cmがおすすめ

 

三つ折りマットレスを単体で使用する場合は、厚さ10cm以上の製品を選びましょう。

 

厚さ10cm未満のマットレスの場合、単体で使用すると底付き感を覚える可能性があるためです。底付き感があると寝心地が悪く感じられ、眠りにくくなります。

 

なお、敷布団の上にマットレスを設置する場合や、マットレストッパーとして三つ折りマットレスを使用する場合は、厚さ10cm未満でも問題ありません。

 

用途に応じてマットレスの厚さを選択しましょう。

 

素材の特徴から選ぶ

 

マットレスは、素材によって通気性のよさやお手入れの方法などが異なります。そのため、マットレスの素材もしっかりとチェックする必要があります。

 

ここでは通気性と洗濯の2つの項目を通し、マットレスの素材の特徴を紹介します。

 

通気性がある

 

夏場に蒸れやすいと感じる場合や、寝汗をかきやすい方の場合、通気性のよい素材を選びましょう。

 

たとえばコイルやファイバーなどを中材にしているマットレスは、通気性に優れていることが多いものです。

 

また凹凸のあるマットレスや、通気性のよい独自素材を使用しているマットレスも蒸れにくく、夏場でも快適に眠れます。

 

反対にウレタン素材のマットレスは、通気性が悪い傾向にあるため注意が必要です。とくに密度の濃い高反発マットレスは、通気性が悪くなりやすいようです。

 

洗濯できる

 

自宅でマットレスを洗濯したい場合、洗濯が可能な素材のマットレスを選びましょう。

 

洗濯が可能なのは、ファイバー素材や防水加工素材のマットレスなどです。また一部の高反発ウレタンマットレスは丸洗いが可能なケースもあります。

 

反対に洗濯ができないのは、コイルやラテックス素材、低反発ウレタンマットレスなどです。

 

水に濡らすと劣化を招く恐れがあるため、自宅での洗濯はもちろん、クリーニングも基本的にはできません。

 

寝心地がよいサイズ

 

マットレスのサイズは寝心地のよさを左右するため、慎重に選びましょう。

 

一人でマットレスを使用する場合に最適なサイズは、シングルとセミダブルです。

 

シングスサイズでも基本的には快適に眠れますが、体格が大きい方や寝返りが多い方はセミダブルを選んでみてください。

 

二人でマットレスを使用する場合は、ダブル以上のサイズを選択しましょう。

 

セミダブル以下のサイズを二人で使用すると寝返りが打ちにくく、マットレスの性能を十分に感じられないためです。

 

人数や体格に応じてマットレスのサイズを選んでみてください。

 

運びやすい重さ

 

三つ折りマットレスは、不要なときは折りたたんでコンパクトに収納できる点が大きなメリットです。

 

通常のマットレスと比べて持ち運びの機会が多くなるため、運びやすい重さのマットレスを選びましょう。

 

5kg未満の軽量設計の三つ折りマットレスであれば、女性やお年寄りでも問題なく持ち運べます。

 

10kg以上のマットレスになると持ち運びが負担に感じられる可能性があるため、注意が必要です。

 

耐久性が高い

 

マットレスを選ぶうえで、耐久性の高さは非常に重要です。

 

耐久性の低いマットレスは、数年の使用で凹みやへたりが生じ、寝心地に影響を与える可能性があります。

 

そのため、基本的には耐久性に優れている三つ折りマットレスを選びましょう。

 

一般的に、もっとも耐久性が高いマットレスの素材はコイルです。他にはラテックスや高反発ウレタンなども耐久性が高めです。

 

反対に低反発ウレタンやファイバーなどは耐久性が低い傾向にあります。メーカーによっては耐久性に工夫が施されているケースもあるため、購入前にチェックしてみてください。

 

高反発と低反発

 

マットレスの硬さは、主に高反発と低反発の2種類に分類されます。

 

高反発は重力に対して跳ね返す力が強く、身体が沈みすぎることがありません。硬めの寝心地が好みの方や、腰痛持ちの方に向いています。

 

低反発は柔らかめで包み込まれるような寝心地が特徴です。フィット感を得たい方や、柔らかい寝心地が好みの方に向いています。

 

高反発と低反発は、体格や好みによってどちらがよいのか異なります。

 

一般的に、体格が大きい方には高反発、小さい方には低反発がおすすめです。

 

購入しやすい価格

 

マットレスの価格も重要なチェックポイントの一つです。

 

三つ折りマットレスの価格は基本的にリーズナブルに設定されていることが多く、安いものだと1万円以下、高くても5万円以内には収まります。

 

本記事で紹介したマットレスの価格帯は、約9,000円~5万円弱です。

 

価格が高いマットレスは品質にこだわっていますが、身体に合うとは限らないため、無理をして高価なマットレスを購入する必要はありません。

 

予算に合わせてマットレスを選んでみてください。

 

保証制度がある

 

マットレスに保証制度が付属しているのかどうかも、購入前にチェックしておきましょう。

 

もし保証制度がない場合、マットレスに問題が起きたときに交換や返品の対応をしてもらえません。諦めて別のマットレスを購入するしか選択肢がなくなります。

 

保証制度付きのマットレスであれば、期間内のへたりや凹みには対応してもらえるため、安心して使用できます。

 

とくに高価なマットレスを購入する場合、保証制度の有無は必ずチェックするようにしましょう。

 

三つ折りマットレスのメリット

 

出典:photoAC

 

三つ折りマットレスの主なメリットは次のとおりです。

 

  • 軽量
  • 収納しやすい
  • ソファとして使用可能
  • 手入れが簡単
  • リーズナブル
  • 処分しやすい

 

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

 

軽量

 

三つ折りマットレスは持ち運びや収納を想定して作られているため、軽量設計であるものが大半です。

 

軽めのマットレスだと5kg未満、重くても基本的には10kg未満に収まっています。

 

通常のマットレスは10kg以上で作られていることが多く、コイルマットレスだと20kg前後の重さになる場合もあります。

 

気軽にマットレスを持ち運びたい方には、軽量設計の三つ折りマットレスが非常におすすめです。

 

収納しやすい

 

三つ折りマットレスはコンパクトに折りたためるため、押し入れやクローゼットなどにも収納しやすいです。

 

ワンルームや1Kの部屋にお住まいの方で、使用していないときはマットレスをたたんでおきたい場合にも役立ちます。

 

通常のマットレスは折りたたむことができないため、基本的に押し入れやクローゼットへの収納ができません。

 

マットレスを好みのタイミングで収納したい方は、便利な三つ折りマットレスを利用しましょう。

 

ソファとして使用可能

 

三つ折りマットレスを折りたたんだときに、ソファとして使用できる場合があります。

 

一つのマットレスで寝具とソファの2通りの利用方法があるため、お金とスペースの節約につながります。

 

なお、マットレスによっては折りたたんで座ることを推奨していないケースもあるため、注意しておきましょう。

 

手入れが簡単

 

三つ折りマットレスは軽量設計なので、お手入れも簡単に済みます。

 

マットレスのお手入れとして定期的におこないたいのは、湿気の対処です。湿気が溜まると不衛生な状態になり、ダニやカビなどが発生する恐れがあります。

 

マットレスの具体的なお手入れ方法は次のとおりです。

 

  • シーツの洗濯
  • マットレスを壁に立てかける
  • 掃除機をかける

 

三つ折りマットレスは軽いためシーツの取り外しがしやすく、負担になりません。湿気対策のためにマットレスを壁に立てかける作業も簡単です。

 

手入れのハードルが低い点は、三つ折りマットレスの大きなメリットといえるでしょう。

 

リーズナブル

 

三つ折りマットレスは通常のマットレスに比べ、リーズナブルな価格に設定されています。

 

メーカーによって価格は異なるものの、シングルサイズの相場は約9,000円~2万円です。

 

品質のよい三つ折りマットレスを選んだとしても、金銭的な負担は少なく済むでしょう。

 

処分しやすい

 

三つ折りマットレスは中材が3分割になっているため、通常のマットレスよりも処分が楽な傾向にあります。

 

通常のマットレスは粗大ゴミで処分しなければなりませんが、三つ折りマットレスの場合、三分割すれば可燃ゴミとして処分できます。

 

三分割する際は、折り目の部分をハサミでカットして中材を取り出しましょう。スポンジ系の素材であれば、小さくカットして可燃ゴミとして処分が可能です。

 

なお、コイル素材の三つ折りマットレスは可燃ゴミとして処分できません。自治体のルールに則った方法で処分しましょう。

三つ折りマットレスのデメリット

 

出典:photoAC

 

多くのメリットがある三つ折りマットレスですが、一方で次のようなデメリットもあります。

 

  • 背中に隙間ができる
  • 厚みがないと寝心地が悪い
  • 敷布団より重い
  • 敷布団より価格が高い
  • クリーニングできない

 

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

 

背中に隙間ができる

 

三つ折りマットレスには折り目の部分があります。折り目の部分は隙間になってしまうため、違和感を覚えるかもしれません。

 

隙間が気になる場合は、ベッドパッドや敷きパッドを併用してみましょう。

 

マットレスと背中の間にパッドがあれば、隙間の違和感を最小限に抑えられます。

 

厚みがないと寝心地が悪い

 

三つ折りマットレスの厚さは5cmから10cm以上と幅広くあります。

 

厚さが10cm未満の場合は床との距離が近くなるため、寝心地が悪く感じるかもしれません。

 

そのため、三つ折りマットレスを単体で使用する場合は厚さ10cm以上の製品がおすすめです。

 

なお、三つ折りマットレスを昼寝用として短時間で使用する場合や、他の寝具と重ねて使用する場合は厚さがなくても問題はありません。

 

用途に応じてマットレスの厚さを選んでみてください。

 

敷布団より重い

 

三つ折りマットレスは約5kg~10kgの軽量設計ですが、敷布団よりは重いものが多いです。

 

一般的な敷布団の重さは4kg前後といわれています。より軽い寝具を求める場合、敷布団の方が合っている可能性はあるでしょう。

 

しかし、三つ折りマットレスは収納が簡単だったり寝心地のよさを追求していたり、敷布団よりも優れている点が多々あります。

 

重さの違いが気にならない場合は、三つ折りマットレスを検討してみてください。

 

敷布団より価格が高い

 

三つ折りマットレスはリーズナブルな価格帯であるものの、敷布団よりは高額です。

 

敷布団の価格相場が約5,000円~1万円であるのに対し、三つ折りマットレスの価格相場は約9,000円~2万円です。

 

もちろんメーカーによっても価格は異なるものの、基本的には三つ折りマットレスの方が高額になるでしょう。

 

寝具にかけるお金を最小限に抑えたい場合は、敷布団を選んだ方がよいかもしれません。

 

クリーニングできない

 

敷布団は気軽にクリーニングを依頼できますが、三つ折りマットレスは素材によってクリーニングできないケースがあります。

 

クリーニングができない素材は、低反発ウレタンやラテックス、コイルなどです。

 

上記の素材が使用されている三つ折りマットレスは、クリーニングを依頼しても断られる可能性があります。

 

クリーニングは不可なものの、こまめに壁に立てかける、除湿シートを使用するなどの対策をしていれば衛生的な状態をキープできます。

三つ折りマットレスについてよくある質問

 

出典:photoAC

 

三つ折りマットレスに関して、よくある質問は次のとおりです。

 

  • 三つ折りマットレスは和室で使用できる?
  • 三つ折りマットレスはカビが生えやすい?
  • 三つ折りマットレス用カバーの選び方は?
  • 三つ折りマットレスの乾かし方は?
  • 使用しないときの収納方法は?

 

それぞれの質問に回答します。

 

三つ折りマットレスは和室で使用できる?

 

三つ折りマットレスは基本的に軽量設計なので、畳の上でも使用できます。

 

ただし畳は湿気が溜まりやすいため、湿気対策を忘れないようにしましょう。

 

三つ折りマットレスはカビが生えやすい?

 

三つ折りマットレスは特別にカビが生えやすいということはありません。

 

しかし、湿気対策をしていなければカビが生える恐れがあります。そのため、湿気対策を欠かさないようにしましょう。

 

手軽にできる湿気対策は次のとおりです。

 

  • 通気性の高いマットレスを使用する
  • 風通しのよい室内でマットレスを干す
  • 除湿シートを敷く
  • 使用していないときは壁にマットレスを立てかける
  • 週に1回以上はシーツを洗濯する

 

上記の湿気対策をおこなって除湿をしていれば、カビやダニの発生を最小限に抑えられます。

 

三つ折りマットレス用カバーの選び方は?

 

三つ折りマットレスのカバーは、基本的に同じメーカーの製品を選びましょう。マットレスの特性に合わせたカバーが用意されているためです。

 

なお、三つ折りマットレスによっては最初からカバーが付属しているケースもあります。

 

購入の際に合わせてチェックしてみてください。

 

三つ折りマットレスの乾かし方は?

 

三つ折りマットレスの湿気を取り除くときは、すべて広げて風通しのよい場所に立てかけておきましょう。

 

折り目を利用してジグザグになるように立てかければ、壁がなくても自立します。

 

1日かけて陰干しをすれば、湿気の大半を取り除けます。

 

室内にあまり風が入ってこない場合は、扇風機やサーキュレーターの使用がおすすめです。1時間~2時間ほどかけ、マットレス全体に風を当ててみてください。

 

使用しないときの収納方法は?

 

三つ折りマットレスを使用していないときは、折り目に沿ってコンパクトに折りたたんでから収納しましょう。

 

そのまま収納するとカビや汚れが発生する恐れがあるため、布団収納袋に入れてみてください。

 

布団収納袋はマットレスのメーカーをはじめ、Amazonや楽天などの大手ショッピングサイトでも販売されています。

サイズさえ合えば、どのような布団収納袋を使用しても問題はありません。

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

おすすめの三つ折りマットレスや、三つ折りマットレスのメリット、デメリットなどを解説しました。

 

三つ折りマットレスはコンパクトに収納できるうえ、簡単に扱える点が大きなメリットです。また通常のマットレスよりもリーズナブルに購入できます。

 

一方、背中に隙間ができたり、厚さが薄いと寝心地が悪かったり、デメリットがあるのも事実です。

 

ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、三つ折りマットレスの購入を検討してみてください。

 

※本記事の情報は2023年9月時点のものです。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

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