浄水器とウォーターサーバーはどっちがいい?違いを比較
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自宅で簡単に、安全な水を飲むためにおすすめなのが、浄水器かウォーターサーバーです。
どちらも有害物質の含まれない安全な水を飲めます。しかし「結局どっちがいいの」と悩んでいる方も多いでしょう。
浄水器はコストを抑えやすい一方、ウォーターサーバーは機能性が高い特徴があります。
どちらにもメリット、デメリットがあるため、自身の生活スタイルに合うほう選ぶことが重要です。
本記事では浄水器とウォーターサーバーの違いや、おすすめの商品を紹介します。
どちらを購入するか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
浄水器とウォーターサーバーのどっちがいいのか違いを比較
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水を自宅でおいしく飲むためには、浄水器かウォーターサーバーの導入がおすすめです。
両者の違いを、以下の6つの観点から説明します。
- 水の種類や品質の違い
- 料金やコストの違い
- サイズやデザインの違い
- 導入の手間の違い
- 機能性の違い
- メンテナンス方法の違い
自身に合うほうを選ぶための参考にしてみてください。
水の種類や品質の違い
浄水器とウォーターサーバーの水や品質の違いは、次の通りです。
|
水の種類 |
品質 |
浄水器 |
水道水を浄水 |
不安定 |
ウォーターサーバー |
RO水、天然水 |
高品質 |
浄水器は水道水をフィルターで浄化し、塩素や不純物を取り除きます。
浄水器は蛇口に取り付けるのみなので、手軽に使用可能です。
しかし、浄水器は定期的なフィルター交換をしないと、品質が安定しないデメリットもあります。
メーカーが定めた期間で交換しない場合、浄水器の役割を果たさなくなるのです。
安全な水を飲むためには、メーカーが定めた期間で必ずフィルターを交換する必要があります。
対してウォーターサーバーは、いつでも安定して高品質な水が飲めます。
水以外の不純物をすべて除去したRO水か、採水した天然水の2種類から選択可能です。
水質検査をした安全な水をいつでも飲めます。
料金やコストの違い
初期費用やランニングコストも異なります。
浄水器 |
ウォーターサーバー |
|
初期費用 |
数千円~ 10万円程度 |
ほぼ無料 |
月額費用 |
無料 |
無料~ 1,000円程度 |
水代 |
水道代のみ |
2,400~ 4,000円程度 |
電気代 |
無料 |
500~ 1,000円程度 |
フィルター代 |
数千円~ 20,000円 |
不要または 無料 |
ウォーターサーバーは、初期費用が安く済むケースが多く見受けられます。
サーバーのレンタル代がかからないサービスも多く、水代のみの支払いで済みます。
浄水器は、はじめに本体の購入が必要です。
しかし2か月目以降は、浄水器のほうが安く済みます。
ウォーターサーバーが毎月水を購入する必要があるのに対し、浄水器は水道代のみで済むためです。
一見すると安く使用できる浄水器ですが、定期的にフィルターの購入代金がかかります。
数か月に1度のペースで、フィルターを購入しなければいけません。
たとえば5,000円のフィルターを3か月に1度交換すると、年間で20,000円かかります。
1か月あたり約1,600円になるため、ウォーターサーバーと大きな差があるとは言いづらいでしょう。
サイズやデザインの違い
設置に必要なスペースも異なります。
浄水器は、蛇口に付けるタイプが多く、スペースを必要としません。
対してウォーターサーバーは、小さいものでも横幅や奥行きが30cm程度あります。
部屋に置く場所がない方は、浄水器を選んだほうがよいでしょう。
デザインの面では、おしゃれなウォーターサーバーが多数登場しています。
インテリアになじむ洗練されたデザインの商品も多数あるため、ぜひお気に入りのものを選んでみてください。
導入の手間の違い
導入の手間は、ウォーターサーバーのほうがかかるケースが多いです。
業者が設置するサービスもありますが、多くのメーカーでは自身で設置する必要があります。
浄水器は、蛇口取り付け型やポット型の商品であれば、数分で設置が完了します。
部品を付けるのみで完了するため、取り付け方法も難しくありません。
機能性の違い
機能性を求めるのであれば、ウォーターサーバーを選んだほうがよいでしょう。
浄水器には、水道水を浄水し、有害物質を取り除く機能しかありません。
一方でウォーターサーバーには、温冷水機能や種類によってはコーヒーを作れる機能もあります。
安全な水を飲む以外に、機能面の充実性を求めるのであれば、ウォーターサーバーがおすすめです。
メンテナンス方法の違い
浄水器のメンテナンスは、自身でおこなう必要があります。
数か月に1度、フィルターの交換が必要です。
フィルターを交換せずに使い続けると、水道水をそのまま飲んでいることになります。
浄水器を付けた意味がなくなるため、必ず定期的に付け替えるようにしましょう。
ウォーターサーバーの場合は、数年に1度、業者がメンテナンスに来るケースが多いです。
サーバーの種類によっては自動洗浄ができ、メンテナンス不要のものもあります。
ウォーターサーバーのメリット・デメリット
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ウォーターサーバーは、おいしく安全な水が飲めますが、浄水器に比べてコストがかかります。
ここではウォーターサーバーのメリットとデメリットについて、詳しく解説します。
ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーのメリットは、次の3つです。
- 冷水や温水がすぐ使用できる
- 機能が充実している
- 災害時の備蓄水として活用できる
ウォーターサーバーは浄水器よりも機能が充実しています。
すぐに温水も使用できるため、赤ちゃんのミルクを作りたい場合も便利です。
冷水や温水がすぐ使用できる
ウォーターサーバーは冷水と温水の使い分けができます。
赤ちゃんのミルクを作るときや料理に温水を使用するときは、浄水器よりも便利です。
水を冷やしたり、お湯を沸かしたりする手間をなくしたい方におすすめです。
機能が充実している
ウォーターサーバーは、浄水器よりも機能性に優れています。
ウォーターサーバーの機能の例として、下記が挙げられます。
- チャイルドロック機能
- 自動洗浄機能
- 省エネモード(スリープ機能)
- コーヒーメーカー機能
- 温度切り替え機能
メーカーやウォーターサーバーの種類により機能が異なるため、契約前によく確認するのがおすすめです。
災害時の備蓄水として活用できる
ウォーターサーバーは、災害時の備蓄水としても使用できます。
当然ながら、浄水器は水道が止まると使用できなくなります。
しかしウォーターサーバーや予備のボトルを用意しておけば、もしも災害が起こって水道が止まった時でも、飲用水の確保ができるのです。
水ボトルの賞味期限は、6か月程度です。
普段から少し多めにストックを用意しておけば、万が一の時も安心できます。
ウォーターサーバーのデメリット
ウォーターサーバーのデメリットは、次の2点です。
- 浄水器に比べてコストが高い
- ボトル交換の手間がかかる
ウォーターサーバーは、毎月水を購入する費用がかかるため、浄水器と比較すると若干コストが高くなる場合があります。
ボトル交換の手間も必要なため、重いものを持てない方は、浄水器を選んだほうがよいケースもあるでしょう。
浄水器に比べてコストが高い
ウォーターサーバーは、毎月水を購入する必要があるため、浄水器よりもコストが高くなります。
水代金の相場は、24Lで2,400~4,000円程度です。
一人暮らしの場合、月に24Lあれば足りるケースが多いです。家族が多い場合は毎月複数個の水を購入する必要があります。
たとえば4人家族の場合、48L購入すると、月の水代は7,200円程度かかります。
またウォーターサーバーの種類によっては、サーバーのレンタル代もかかります。
そのためコストをなるべく抑えたい方には、浄水器がおすすめです。
ボトル交換の手間がかかる
ウォーターサーバーはボトルを購入し、取り付ける作業が必要です。
水ボトルは1本12kg以上あるケースもあり、女性や高齢者が1人で運ぶのは一苦労です。
重いものを持てない方は、足元でボトル交換ができるウォーターサーバーや、軽量ボトルがあるものを選ぶとよいでしょう。
ウォーターサーバーの購入前に、ボトル交換の方法を必ず確認しておきましょう。
浄水器のメリット・デメリット
出典:photoAC
浄水器は、蛇口に取り付けたり、ポットに水を入れたりするだけで手軽に使用できます。
ここでは浄水器のメリットとデメリットについて紹介します。
浄水器のメリット
浄水器のメリットは、次の2つです。
- コストを抑えられる
- スペースを取らずに手軽に使用できる
浄水器はウォーターサーバーと比較すると、コストを抑えて使用できます。
取り付けも簡単でスペースを取らないため、一人暮らしの方や、難しい作業が苦手な方でも簡単に導入できるでしょう。
コストを抑えられる
浄水器は安いものであれば数千円から手に入り、その後もフィルター代しかかからないため、費用が安く済むことがメリットの1つです。
高価な浄水器もありますが、水道水を入れるのみのポット型や、蛇口取り付け型であれば、数千円で購入できます。
数か月ごとにフィルターの購入が必要になるため、コストを抑えたい方は、フィルターの金額も事前に確認しておくとよいでしょう。
スペースを取らず手軽に使用できる
浄水器は、蛇口に取り付けたりシンクの横に設置したりする商品が多く、取り付けに広いスペースが必要ありません。
ウォーターサーバーを置く場所がない広さの家でも、浄水器であれば問題なく導入できます。
浄水器のデメリット
浄水器のデメリットは、下記の2つです。
- 常温水のみ使用できる
- 設置場所が限定される
浄水器は水道水を浄水するのみのため、ウォーターサーバーよりも機能面で劣ります。
設置場所も、水が出る場所に限られる点がデメリットです。
浄水器のデメリットについて、詳しく説明します。
常温水のみ使用できる
浄水器に、温水や冷水を出す機能はありません。
あくまで水道水を浄水するのみのため、常温しか飲めない点はデメリットといえます。
ボタンを押すのみで冷水や温水を飲みたい方は、ウォーターサーバーを選んだ方がよいでしょう。
設置場所が限定される
浄水器は水回りにしか設置できないことも、デメリットの1つです。
浄水器は蛇口に取り付けたり、シンク周りに取り付けたりするケースが多いです。
そのためリビングですぐにお水を飲みたい方は、キッチンまでいくのは手間に感じるかもしれません。
ポット型の浄水器であれば、水道水を入れて持ち運べます。
食事中に飲んだり、部屋で飲んだりしたい方は、ポット型の浄水器を選ぶとよいでしょう。
ウォーターサーバーをおすすめできる方
出典:photoAC
ウォーターサーバーをおすすめしたい方は、次の4つに当てはまる方です。
- おいしい水が飲みたい方
- 冷水や温水をすぐ使用したい方
- 小さい子どもがいる方
- 機能性を重視したい方
水の味にこだわりたい方や、冷水と温水の出し分けをしたい方は、ウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーの購入を選んだほうがよい方について、詳しく説明します。
おいしい水が飲みたい方
ウォーターサーバーは、富士山麓や南アルプスなど、日本の各採水地の水をくみ上げているため、自然のおいしい水が楽しめます。
もちろん水質のチェックもされているため、安全性も高いです。
ウォーターサーバーで使用される水には天然のミネラルが配合されている場合が多いです。
水道水を浄水した水よりも、口当たりがまろやかでおいしく感じます。
採水地によって水の味も異なるため、自身の好みの味の水を探すのもよいでしょう。
安全性のみでなく、水の味にもこだわりたい方は、ウォーターサーバーがおすすめです。
冷水や温水をすぐ使用したい方
カップ麺や即席スープなどで温水を使用したい方は、冷水や温水の出し分けができるウォーターサーバーがおすすめです。
浄水器は、常温の水しか出せません。
対してウォーターサーバーはいつでも冷水と温水を楽しめるため、用途によって使い分けができます。
お湯を沸かす手間が減って時間の削減にもなるため、毎日白湯を飲む方にも、ウォーターサーバーはおすすめです。
小さな子どもがいる方
子どものためにミルクを作りたい方は、温水の出るウォーターサーバーがおすすめです。
浄水器の水もミルク作りに使用できますが、温める点があります。
子育てで忙しい時期にお湯を沸かすのは、面倒だと感じる方も多いでしょう。
ウォーターサーバーを導入すれば、すぐにお湯が使用できるため、時間の削減になるのです。
子どもが小さいうちだけでも、ウォーターサーバーの使用がおすすめです。
機能性を重視したい方
浄水器にはない機能面を求める方は、ウォーターサーバーを選んだほうがよいでしょう。
たとえば、ウォーターサーバーには下記のような機能があります。
- コーヒーが飲める
- タッチパネル機能
- 自動洗浄機能
- 自動スリープ
- 温度調節
- チャイルドロック
おいしいお水が飲めるだけでなく、使いやすい機能が充実しています。
ウォーターサーバーの種類によっても機能は異なるため、自身が求める機能が付いているか、導入前に確認するようにしましょう。
浄水器をおすすめできる方
出典:photoAC
浄水器の導入をおすすめしたいのは、下記の3つに当てはまる方です。
- 設置スペースがない方
- 手軽に導入したい方
- コストを抑えたい方
手軽に低コストで安全な水を飲みたい方は、浄水器の導入がおすすめです。
浄水器をおすすめできる方について、詳しく説明します。
設置スペースがない方
浄水器は、ウォーターサーバーよりも狭いスペースで使用できます。
蛇口に取り付けたり、シンクの横に設置したりする商品が多く、わずかな場所しか取りません。
一人暮らしの方や、ウォーターサーバーはインテリアの邪魔になると考える方は、浄水器の使用がおすすめです。
手軽に導入したい方
浄水器は、導入の手間があまりかかりません。
蛇口に取り付ける際は、専用の部品をまわして付けるだけで済む商品が大半です。
ポットタイプのものは、水道水を入れるだけでOKです。
浄水器を購入してすぐに使用できるため、難しい作業がしたくない方や、重いものは持ちたくない方におすすめです。
コストを抑えたい方
コストを抑えて安全な水を飲みたい方は、浄水器がおすすめです。
浄水器ははじめに購入代金がかかりますが、その後はフィルター交換のみで済みます。
フィルターは数か月おきに購入が必要になるため、コストにこだわる方は、浄水器導入前にフィルターの金額も確認しておきましょう。
フィルターの購入と交換の手間はかかるものの、ランニングコストはウォーターサーバーよりも安く済みます。
ウォーターサーバーのおすすめ3選
出典:photoAC
ウォーターサーバーの使用を検討している方におすすめしたいのは、次の3つです。
- アクアクララ
- アルピナウォーター
- クリクラ
それぞれの特徴や価格について紹介します。
アクアクララ
アクアクララは、RO水が自宅で飲めるウォーターサーバーです。
RO水とは、RO膜を使用して水をろ過し、水以外の成分を含まない水のことです。
アクアクララは、RO水にミネラルを加えており、日本人の味覚に合うおいしい水を提供しています。
アクアクララの特徴は、水の注文ノルマがないことです。
好みのペースで注文できるため、長期間家を空けることがある方や、一人暮らしで水を飲む量が少ない方でも安心して使用できます。
アクアクララの使用価格は、水代とあんしんサポート料です。
あんしんサポート料には、ウォーターサーバーの定期メンテナンス、故障対応などの費用が含まれています。
ウォーターサーバーのレンタル代や、初期費用はかかりません。
水代は12L×2本で2,808円(税込)、あんしんサポート料は1,100円(税込)です。
ウォーターサーバーの機種や契約期間によって、あんしんサポート料は変わります。
契約プランは、「通常プラン」「2年割プラン」「子育てアクアプラン」の3つです。
通常プランは1年以内に解約すると、6,600円(税込)、2年割プランと子育てアクアプランは2年以内の解約で、11,000円(税込)の途中解除料がかかります。
2年割プランと子育てアクアプランは、通常プランよりも金額がお得になりますが、途中解除料は高くなる点に注意してください。
参照元:アクアクララ
アルピナウォーター
アルピナウォーターは、飛騨山脈にある北アルプスの水が飲めるウォーターサーバーです。
環境汚染の少ない標高1,220mの場所にある、長野県大町市の工場で採水しています。
さらに採水した水をろ過しているため、不純物を一切含まない純水が飲めます。
赤ちゃんのミルクづくりにも使用でき、雑味がないため、コーヒーや紅茶を淹れる際にもおすすめです。
アルピナウォーターの特徴は、コストが抑えられる点です。
12Lのボトルが1本1,242円(税込)~購入できます。
アルピナウォーターのスタンダードサーバーは2年に1度、エコサーバーは4年に1度、無料でサーバーの交換サービスが受けられます。
お手入れが簡単で清潔に使用できるのも、メリットの1つです。
ウォーターサーバーのレンタル代が月額629円(税込)から必要になりますが、毎月多く水を購入する家庭であれば、比較的安く済むでしょう。
アルピナウォーターの解約料は、お住まいの地域とサーバーの種類によって変わります。
詳細は公式サイトで確認してみてください。
参照元:アルピナウォーター
クリクラ
クリクラは、ROミネラル水が飲めるウォーターサーバーです。
RO膜システムを使用し、不純物や雑味を取り除いた上でミネラルを加えた水を使用しています。
独自の56項目の水質安全基準を定めており、安全でおいしい水が楽しめます。
クリクラの特徴は、年に1度専任スタッフによるサーバー交換を実施している点です。
タンクの内部まで洗浄、殺菌したサーバーを交換してもらえるため、お手入れの手間がかからず、安心して使用できます。
クリクラの使用価格は、水代のみです。
ただし、追加でサポートパックを付ける場合や、3か月で使用本数が6本未満の場合はサーバーレンタル料1,100円(税込)が必要になります。
あまり水を購入する予定がない方は、注意しましょう。
クリクラは、契約の解約金や、違約金がかかりません。
短期間のみ使用してみたい方も、気軽に導入しやすいでしょう。
しかし、メンテナンス価格(サーバー清掃代)はかかります。
解約時にサーバー設置日もしくは最終メンテナンス日より半年以内の場合は3,300円(税込)、半年以降の場合は5,500円(税込)が必要です。
短期間、お試しで使用してみたい方におすすめといえます。
参照元:クリクラ
浄水器のおすすめ3選
出典:photoAC
浄水器の使用を検討している方におすすめしたいのは、次の3つです。
- 東レ トレビーノ
- パナソニック浄水器 TK-CJ22
- ブリタ ポット型浄水器 スタイル
機能や価格について、詳しく紹介します。
東レ トレビーノ
東レ トレビーノは、蛇口に取り付けるのみですぐに使用できる浄水器です。
場所を取らないため、ウォーターサーバーを置くスペースがない方にもおすすめできます。
レバーの切り替えで、浄水、原水シャワー、原水ストレートの出し分けが可能です。
発がん性物質であるトリハロメタンや、残留塩素などの有害物質を除去するため、安全な水が飲めます。
浄水器のプルキャップを外すと、簡単にカートリッジの汚れが確認できます。
交換目安は、600L=2か月(1日10L使用の場合)です。
価格はオープン価格のため、ホームセンターや量販店で確認してみてください。
参照元:東レ トレビーノ
パナソニック浄水器 TK-CJ22
パナソニック浄水器 TK-CJ22は、蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器です。
高い浄水能力で、17種の物質を除去します。
カートリッジの使用可能期間が長い点が特徴で、交換目安は1年または4,000Lです。
残りの使用可能残量が表示されるため、交換時期がわかりやすいでしょう。
頻繁にカートリッジの取替えをしたくない方におすすめです。
お手入れも簡単で、吐水口が着脱式になっているため、部品を外してふき取れば掃除が完了します。
価格はオープン価格です。
ホームセンターや量販店で確認してみてください。
ブリタ ポット型浄水器 スタイル
ブリタのポット型浄水器スタイルは、ポットに水道水を入れておくのみで浄水できます。
スリムなデザインで冷蔵庫にも入れられるため、一人暮らしの方にもおすすめです。
カートリッジの交換目安は、150Lまたは4週間です。
LEDライトが付いており、交換時期を色で表示します。
ポット内に取り付いているカートリッジを外すのみで交換でき、ポットの丸洗いもできるため、お手入れも簡単です。
価格は、楽天市場の公式ショップで4,862円(税込)です。
他にも複数のオンラインショップがあるため、好みのサイトで購入してみてください。
参照元:ブリタ ポット型浄水器 スタイル
浄水器やウォーターサーバーに関するよくある質問
出典:photoAC
ここからは浄水器やウォーターサーバーについてのよくある質問に答えていきます。
購入にあたり不安を残したくない方は、ぜひ読んでみてください。
浄水器とウォーターサーバーを併用するとコスパがよい?
浄水器とウォーターサーバーを併用すると、コスパがよいケースもあります。
料理には浄水器の水、飲用水にはウォーターサーバーと使い分けすれば、ウォーターサーバーの水代を節約できます。
ウォーターサーバーの水を大量に飲みたい方は、定額制の浄水型ウォーターサーバーもあるため、ぜひ検討してみてください。
ウォーターサーバーの稼働音は気になる?
ウォーターサーバーは、無音ではありません。
だた、大きな音ではないため、日常生活では気にならないケースが多いでしょう。
とくに水を冷やすときや温めるときに、サーバーの稼働音がします。
ボトルを下に置くタイプのウォーターサーバーは、水をくみ上げる際に音が気になるかもしれません。
ウォーターサーバーの水の賞味期限はどのくらい?
未開封であれば6か月、開封したものは2週間~3週間程度としているメーカーが多いです。
メーカーによって期間が変わるため、気になる方は公式サイトで確認してみてください。
まとめ
出典:photoAC
浄水器とウォーターサーバーは、コスト、機能性、導入の手間などが異なります。
浄水器は、コストを抑えたい方や、手軽に導入したい方に向いています。
ウォーターサーバーが向いているのは、味にこだわる方や、機能性を求めている方です。
ご家庭によってもどちらがよいかは異なるため、予算や味、手入れ方法などによって検討してみてください。
※本記事の情報は2023年7月時点のものです。
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