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倉敷の大原美術館が、歴史的に有名な点とは?|旅する雑学(67)

出典:photoAC(大原美術館の歴史的な有名ポイントとは?)


岡山県倉敷市にある美観地区は、歴史的な街並みと川沿いの道が有名な観光名所です。ナマコ壁と言われる白壁を見に集まる観光客も多いですが、何よりも有名な美術館があるんです。


その美術館は大原美術館と言い、モネの「睡蓮」やエルグレコの「受胎告知」を見に海外からやってくる方も多いみたいです。しかもこの美術館、国内ではある歴史的なことで有名なのです。それがどんなことか、ご存じでしょうか?

 

 

旅する雑学「大原美術館が、歴史的に有名な点とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(大原美術館は日本初の私立西洋美術館でした)

 

正解は、「日本最初の私立西洋美術館」でした。

 

大原美術館は、大原孫三郎という方が昭和5年に設立した、日本で最初の私立西洋美術館です。孫三郎は児島虎次郎という画家とタッグを組み、ヨーロッパ各地から美術作品を収集しました。中には虎次郎がモネに直接お願いして購入した「睡蓮」もあります。

 

彼らは西洋美術だけでなく中国、エジプト美術の収集にも力を入れ、錚々たる名品が連なる美術館が建てられました。こうした歴史も含めて、美観地区の目玉的観光名所になっているのです。

 

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