別府の地獄めぐり。コバルトブルー色の地獄の名称は?|旅する雑学(60)
温泉の源泉数・湧出量ともに全国第1位の大分県。その中でも別府市には千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出し、「地獄」と称される観光地があります。それらの地獄は温泉の成分ごとに色や特色が異なり、「地獄めぐり」として地元の人や観光客から愛されています。
地獄めぐりには血の池地獄、竜巻地獄、白池地獄、鬼石坊主地獄、鬼山地獄、かまど地獄などがありますが、あと一つ、コバルトブルー色の美しい色をした地獄があります。その地獄の名称は何でしょうか。
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旅する雑学「地獄めぐり。コバルトブルー色の地獄の名称は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(美しいコバルトブルー色の海地獄)
正解は、「海地獄」でした。
別府の地獄の中でも最大の大きさを誇るコバルトブルー色の地獄は「海地獄」です。温泉成分の硫酸鉄が溶解しているために美しい海のような鮮やかな色をしています。
園内では温泉熱を利用してオオオニバスや熱帯性睡蓮を栽培しています。また地獄の熱湯に直接つけてつくる「温泉たまご」や海地獄の湯で蒸し焼きにした「地獄蒸し焼きプリン」は観光客にもとても人気です。