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江戸東京博物館の高さは何をモチーフにしている?|旅する雑学(59)

出典:photoAC(高床式の倉をイメージしたという独特のデザイン)


相撲で有名な両国国技館の隣にある「東京都江戸東京博物館」は、江戸と東京の歴史や文化について扱う都立博物館であり、近隣の「すみだ北斎美術館」などと合わせて時代劇ファンなどもよく訪れる場所として知られています。

 

高床式の倉をイメージしたという大きな建物は高さが約62mあり、その高さはある歴史的な建物をモチーフにしたとされています。その建物とは何でしょうか?

 

 

 

旅する雑学「江戸東京博物館の高さは何をモチーフにしている?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(皇居東御苑に残されている江戸城天守台。天守は現存していない。)

 

正解は、「江戸城」でした。

 

東京都江戸東京博物館の建物を設計したのは戦後日本を代表する建築家の一人である菊竹清訓氏で、高床式の倉に着想を得たという四つの大きな柱で建物を支えるスタイルは一度見たら忘れられないものだと言えるでしょう。

 

菊竹氏はその著書やインタビューなどで博物館の高さについて、当時の江戸城の高さを体感してもらうために設計したと述べています。

 

 

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