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「お台場」は昔、◯◯を乗せる台だった!|旅する雑学(58)

出典:photoAC(今では東京有数の観光スポットとなっているお台場)


東京都の湾岸部、臨海副都心の愛称でもあり、フジテレビやガンダム立像など、人気の観光スポットとして休日には多くの人でにぎわうお台場ですが、この地名は日本の歴史上において誰もが知る大きな出来事と深く関係しています。

 

何かの土台になった場であることから「お台場」と呼ばれているのですが、一体何を乗せるための場だったのでしょうか?

 

 

 

旅する雑学「お台場は昔、◯◯を乗せる台だった!」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(今でも公園には砲台のレプリカが残されています)

 

正解は、「海上砲台」でした。

 

1853年、いわゆる幕末と呼ばれる時代に、米国のペリー艦隊が来航して開国を迫ったことから江戸は騒然となりました。その時、江戸の町を外国から守るために海へ向けた砲台を設置することになり、そのために作られた台場が現在のお台場の元となっています。

 

11基が作られる予定でしたが最終的には6基に留まり、現在では第三台場と第六台場が残されています。

 

 

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