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「長閑」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (84)

出典:筆者作成

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田園や森林、自然豊かな街並みを散歩していると、その風景に「長閑だな〜」と思うことがありますね。長閑という言葉は春の日の、穏やかでのんびりとした様子を表します。

 

冬が去り、穏やかな春を迎えると日が長くなり、時間もどこかゆるやかに流れていくように感じられます。長閑はそんな、ゆったりとした流れを表現する時に使われる春の季語なんです。

 

 

難読漢字クイズ「長閑」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、長閑(のどか)でした。

 

私達が何気なく日常で使う長閑(のどか)は、春を表す季語としてよく引用されます。俳人の小林一茶も、この季語を用いた句を多く詠みました。

 

例えば、『八番日記』に登場する「長閑さや浅間のけぶり昼の月」というものがあります。

 

ゆったりと流れる時間……。一茶が見た景色が浮かんでくるようですね。美しい日本語を教養として身につけておくと感性が磨かれ、人間的にも豊かになれますね。

 

 

 

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