大阪造幣局の桜の通り抜けの由来は?|旅する雑学(52)
春は桜の季節。日本各地で桜が咲き、全国各地には桜の名所と呼ばれる場所が存在します。そのような日本中の桜の名所の中でも、一風変わった桜の名所が大阪造幣局です。
造幣局の「桜の通り抜け」とも呼ばれており、多くの人々を楽しませています。なぜ、造幣局が桜の名所となるに至ったのかご存知でしょうか?
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旅する雑学「大阪造幣局の桜の通り抜けの由来は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(大阪市民の歴史と共に咲く造幣局の桜)
正解は、「明治時代、造幣局長により公開された」でした。
明治時代の初め、造幣局の所在地に藤堂藩の蔵屋敷から多くの品種の桜が移植されました。また、他では見られない珍しい品種の桜も多く集められていました。
明治16年。当時の造幣局長が、「局員だけで花見をするのはもったいない。大阪市民の皆さんと楽しもう」と提案したことにより、造幣局の桜の一般公開が始められたのです。