板チョコの溝。どうしてついているの? |お買い物トリビア(19)
通常板チョコには溝がついています。この溝はちょうど一口大に割れる位置についており、「割りやすいようにつけてあるんじゃない?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、この溝は割りやすいようについているわけではないのです。ではなんのためについているのでしょう。今回は、板チョコの溝の謎に迫ってみましょう。
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お買い物トリビア「板チョコに溝がついている理由」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC
正解は、「製造時に効率良く冷却できるように」です。
板チョコはドロドロに溶かされたチョコレートを板状に冷やし固めて作ります。この際溝がついていると効率良く冷やすことができ、一度にたくさんのチョコレートを作ることができるのです。
これは表面積が広いほど物質に温度が伝わりやすいという性質を利用しています。溝をつけることで表面積を広くしているのですね。逆に溝がないと、固まるまでかなり時間がかかるそうですよ。