北海道で生産される砂糖の原料とは?|旅する雑学(31)
「砂糖は何から作られているでしょうか?」。そう聞かれたとき、まっさきに思い浮かべる答えのひとつは「サトウキビ」ではないでしょうか。この「サトウキビ」の産地といえば、日本の最南端、沖縄県です。
ところが実は、この沖縄県から最も離れている北の大地、北海道でも、とある砂糖の原料が生産されているのですが、それが何かご存知でしょうか。
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旅する雑学「北海道で生産される砂糖の原料」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(テンサイトウ、覚えてくださいね)
正解は、「甜菜(テンサイ)」でした。
北海道で生産されている砂糖の原料は、「甜菜(てんさい)」という野菜です。この「甜菜(てんさい)」、日本国内では北海道のみで栽培されており、砂糖の材料として利用することができます。
「甜菜(てんさい)」は「ビート」だったり、「砂糖大根」とも呼ばれることがありますが、大根ではなくホウレン草の仲間なのは驚きです。