まめ得のタネ

家事が断然ラクになる?使い捨てウエスの活用方法

出典:photoAC


「家をきれいに保つにはこまめな掃除が大切」とはよく聞きますが、実際はなかなか難しい。汚れを見つけても、ついつい見て見ぬふりをして後回しにしがち。掃除へのハードルを下げたいなら、「ウエス」が役立ちます。そんな「ウエス」の作り方と使い方をお伝えします。

 

ウエスとは

 

出典:筆者にて撮影(着古した服からウエスを作る)

 

ウエスは「使い捨てのボロ布」のこと。英語のwasteが語源だと言われています。通販で購入することも可能ですが、自宅で簡単に作れます。筆者は着なくなった洋服や、使い古しのタオルをウエスとして利用しています。作るのは少し手間ですが、自分好みのサイズにカットできるので、使いやすいですよ。

 

 

ウエスと雑巾の違い

 

出典:筆者にて撮影(ウエスと雑巾)

 

「うちには雑巾があるから、ウエスはいらない」とお思いの方!ウエスと雑巾は似ているようで違うもの。雑巾はしっかり縫ってあり、何度も使うことが前提です。一方、ウエスは使い捨て。雑巾は使った後にきれいに洗う必要がありますが、ウエスなら汚れてもそのまま捨てられる。似ているようでこの違いは大きいです。ウエスには洗う手間がないので心置きなく使えます。

 

 

ウエスのメリット 3つ

 

出典:筆者にて撮影(いろいろなサイズに切ったウエス)

 

便利なウエス。とくに大きいメリットを3つあげてみました。

 

【メリット①】使い捨てだからこまめに掃除をするようになる

汚れても捨ててしまえばいい、と思うと今まで億劫で後回しにしがちだった拭き掃除のハードルが下がり、掃除の頻度が上がります。

 

【メリット②】いらなくなった服やタオルを最後まで使い切れる

服やタオルを捨てることなく、最後まで活用できるので、エコです。

 

【メリット③】今まで掃除に使っていたキッチンペーパーが節約できる

油汚れを拭き取るために使っていたキッチンペーパーやティッシュ。代わりにウエスを使えば消費量が減り、節約になります。

 

 

おすすめの使い方3つ

 

何にでも使えるウエス。筆者の使用頻度が高いのは次の3つの場面です。

 

<おすすめの使い方①>シンクや蛇口の水垢を拭き取る

 

出典:筆者にて撮影(ウエスで蛇口の水垢を拭き取る)

 

放置すると取れにくくなるキッチンの水垢。ウエスでこまめに拭くようにしています。

 

<おすすめの使い方②>コンロの油汚れを拭き取る

 

出典:筆者にて撮影(コンロの油汚れをウエスで拭き取る)

 

コンロを使ったあとのまだほんのり温かさが残る間なら、油汚れはウエスだけでもきれいに拭き取れます。ウエスで早めの対策がおすすめです。

 

<おすすめの使い方③>サッシの汚れを拭き取る

 

出典:筆者にて撮影(カードに巻きつけたウエスでサッシの汚れを拭き取る)

 

なかなか取れない窓のサッシの汚れ。ポイントカードや竹串にウエスを巻きつけると細かいところまできれいに拭き取れます。

 

 

意外?デニムはウエスにおすすめ

 

出典:photoAC

 

実はウエスにおすすめなのがデニム!太く固い糸で作られているため、凹凸があり表面がザラザラ。これが頑固な汚れを落とすのに最適なんです。コップの茶渋ややかんの焦げなどが取れます。生地が固いのでカットするのが少し面倒ですが、その価値はありですよ!

 

 

まとめ

 

小さな汚れは放置すると、いつのまにか厄介な汚れになってしまいます。ウエスを活用して、小さな汚れのうちにきれいにする習慣を身につけたいですね。

 

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