大胆!かんたん!巻かない「ロールキャベツ」の作り方
出典:photoAC
キャベツの甘味を感じられる煮込み料理の一つ「ロールキャベツ」。
美味しいがゆえ、時として食べたくなる家庭料理の一つかもしれません。
しかし、手作りするには、時間と手間がかかる手の込んだ料理のため、なかなか作る気になれないのが正直なところ。
今回は、手の込んだロールキャベツを手軽に作れて、キャベツの大量消費にもなる「まめ得」レシピをお届けします。
キャベツの大量消費に
出典:筆者にて撮影(筆者宅の巻かないロールキャベツ)
ロールキャベツは、キャベツを茹でて、一つ一つひき肉を巻いていく、手の込んだ家庭料理の1つです。キャベツの大量消費にも一役買う料理ですが、作るのはとても大変。
最近では、あとは煮込むだけの成形されたロールキャベツがスーパーなどで売られており、自宅で手軽にロールキャベツが楽しめるようになりました。
でも、市販のロールキャベツが、自分好みの味ではなかったりしませんか?
筆者も時間短縮のため市販のロールキャベツを買うのですが、未だに自分好みの味と出会えていません。
しかし、これからご紹介する作り方さえ覚えてしまえば、形は違えど、自分好みの家庭の味が楽しめるロールキャベツが作れてしまうのです。それ以来、筆者宅のロールキャベツは巻かれなくなりました。
切って重ねていくだけ!
出典:筆者にて撮影(鍋の中に重ねていくだけ)
巻かないロールキャベツには、大きく分けて2つの作り方があるようで、一つは半玉のキャベツの中心をくり抜いて、ひき肉を詰め込んで煮込む。もう一つは、キャベツをざく切りにして、キャベツとひき肉をミルフィーユのように重ねて煮込む。
筆者宅では、ミルフィーユ仕立てにしています。
キャベツをざく切りにし、鍋に敷いて、その上にひき肉を広げ、またその上にキャベツ。この作業を繰り返して、コンソメとお水、ベーコンを入れて煮込みます。
煮込む時間を含めて、1時間もあればお鍋いっぱいの巻かないロールキャベツが完成します。
まとめ
姿かたちは違いますが、ロールキャベツそのもの!
味も自分好みでつくれるので筆者宅では、キャベツが大量にある時は、巻かないロールキャベツが献立に殿堂入りしました。
そして、もう一つおすすめするポイントとして、「食べやすい」ということ!通常のロールキャベツは、かぶりつくかナイフで切らないと食べづらかったのですが、巻かないロールキャベツにすることで、一口サイズに箸で切り分けられるので、とても食べやすくなりました。ぜひ、巻かないロールキャベツで美味しい家庭の味を楽しんでみてください。