まめ得のタネ

卵の殻を捨てる前に!卵の殻を洗って試す、おすすめ活用方法

出典:photoAC


卵を使った料理は様々あり、卵を使った献立が食卓に並ぶ機会は多々あるかと思います。

その卵を割った後の殻、そのまま捨てていませんか?

実はこの「卵の殻」には、たくさんの活用方法があり、捨ててしまうと損をしているかもしれません。

今回は、捨てるはずの「卵の殻」を利用した、知って得する「まめ得」ワザをお届けします。


ガーデニングの肥料に卵の殻を入れる

出典:筆者にて撮影(ガーデニングの卵の殻を使ってみた肥料)

 

卵の殻にはカルシウムが豊富に含まれているため、家庭菜園やガーデニングの良い肥料として活用できます。


殻をキレイに洗って、しっかり乾燥させてから細かく砕いて、プランターや畑の土などと一緒に混ぜることで、野菜などが立派に育ちやすくなります。


ただし、分解に時間がかかるので、できるだけ細かくすることをオススメします。


卵の殻で鉢・苗ポットを作ってみる

出典:筆者にて撮影(卵の殻を使ったハーブの挿し木ポット)

 

半分に割った卵の殻は、鉢として利用できます。

殻の中に水がたまらないように、底に穴を開けて土を入れ、多肉植物や小さな観葉植物を植えるとナチュラルな風合いの鉢になります。


筆者は、ハーブの挿し木用ポットとして活用しています。並べておくだけでも、とてもかわいらしいので、インテリアとしても楽しめます。


また、自然に還るナチュラルな種ポットとしても活用できます。



食器類の汚れ落としに卵の殻を使ってみよう

出典:筆者にて撮影(卵の殻で茶渋をこすった際の様子)

 

卵の殻は、研磨剤としての役割を果たしてくれる優れものです。


殻を細かく砕き、フライパンや鍋の焦げ、茶渋のついた湯呑など、洗いたい部分にふりかけてスポンジでこするだけで、頑固な汚れが落とせます。


また、スポンジの届きにくい水筒や花瓶などの汚れ落としにも効果的です。

細かく砕いた殻を中に入れて口を塞いでシェイクするように振ります。そうすることで、水アカなどの汚れ落とし、ガラスについた曇りも取れてピカピカになります。



揚げ物に使った後の油がキレイに

出典:photoAC


繰り返し使った揚げ油は、だんだんと黒ずんできます。


その揚げ油をキレイにするのに卵の殻が役に立ちます。卵の殻を軽く潰して少量を揚げ油に入れると、黒ずみの原因である炭粒子が吸収されることにより、油がきれいになります。油を使用する時は、キッチンペーパーなどで濾せば、また揚げ物油として利用できます。


 

卵の殻、捨てる前に活用できる方法のまとめ

 

卵の殻を捨てる前に、卵の殻の活用方法は、今すぐにでも試せるものばかりです。

捨てればゴミになる卵の殻ですが、工夫して取り入れることで、とても暮らしに役立つアイテムになるので、ぜひ活用してみてください。

 

 

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