まめ得のタネ

魔法の液に漬けるだけ!「鶏むね肉」をおいしく変身させる方法

出典:筆者にて撮影(購入した鶏むね肉)


スーパーで売っているお肉のなかでも安く買える「鶏むね肉」。脂身が少なく、たんぱく質が豊富なことから、健康やダイエットを考えて買う方も多いでしょう。

しかし、鶏むね肉は、調理をするとパサパサになりがちで、安くても買わないという方もまた多いです。

そこで今回は、調理前にあることをするだけで、鶏むね肉がジューシーなお肉に変身する「まめ得ワザ」をお届けします。

 

出典:筆者にて撮影(購入した鶏むね肉)

 

鶏むね肉は「魔法の液」に漬けるだけで、しっとり柔らかくなる

 

出典:筆者にて撮影(鶏むね肉)

 

鶏むね肉は、加熱するとパサつきやすいのが欠点。ですが、「水+砂糖+塩」で作る魔法の液に漬けておくと、しっとりジューシーなお肉に変身します。

砂糖には強力な保水力があるので、パサつきがちな鶏むね肉も柔らかくなるというわけです。

この魔法の液を作るのに必要なのは、「水+砂糖+塩」の3つだけ。作り方も簡単で、1分あれば用意できます。

 

「魔法の液」で鶏むね肉を柔らかくする手順

 

鶏むね肉を漬けこむ魔法の液は、自宅にあるものですぐに作れます。

用意するものは、水、砂糖、塩、計量カップ、ジップロックの5つです。

 

(1)水、砂糖、塩を混ぜて魔法の液を作ります

 

出典:筆者にて撮影(水+砂糖+塩で魔法の液を作る)

 

魔法の液の分量は、水1カップ(200ml)に対して、砂糖・塩どちらも10gです。

鶏むね肉1枚(250300g)に使えます。

鶏むね肉2枚なら2カップ分というように、枚数によって魔法の液を倍量しましょう。

 

(2)鶏むね肉にフォークで穴をあけます

 

出典::筆者にて撮影(フォークで鶏むね肉に穴をあける)

 

鶏むね肉にフォークで穴をあけておくと、魔法の液が浸透しやすくなります。少し手間ではありますが、ここでしっかり下処理しておくと、より柔らかくジューシーさが増すので頑張りましょう。

献立が決まっているときは、鶏むね肉をカットしてから漬けると、短時間でも柔らかくなります。

 

(3)ジップロックに入れて23時間漬け込みます

 

出典:筆者にて撮影(ジップロックに入れて漬け込み)

 

魔法の液と鶏むね肉をジップロックに入れて、じっくり漬け込みましょう。

鶏むね肉をそのまま漬け込む場合は、最低23時間が目安です。

カット済みの場合は1時間でもしっかり浸透します。

 

(4)魔法の液から鶏むね肉を取り出して調理します

 

鶏むね肉をジップロックから取り出し、魔法の液を切ってから調理しましょう。

魔法の液には砂糖と塩が入っていますが、鶏むね肉についた液を水で洗い流す必要はありません。いつも通り調理をしてOKです。

 

たったこれだけで、パサつきやすい鶏むね肉が、火を通してもしっとり柔らかくなります!

 

マヨネーズで焼くとよりジューシーに!

 

出典:筆者にて撮影(鶏むね肉のマヨネーズ焼きサラダ)

 

筆者は今回、魔法の液に漬けた鶏むね肉でマヨネーズ焼きを作りました。

マヨネーズを足すと水分が逃げにくくなるので、さらにジューシーさが増します。

野菜と一緒に食べれば、ヘルシーでボリューム満点のサラダになりますよ。

 

まとめ

 

魔法の液で漬け込めば、100g50円以下の激安鶏むね肉も、美味しいお肉に変わります。鶏むね肉は食費の節約はもちろん、ヘルシーで健康的です。

魔法の液で漬けた鶏むね肉は、ジップロックに入れたまま冷凍もOK。買ってきてすぐに処理してまとめて冷凍しておくと、時短にもなります。

 

 

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