「○○を冷凍するとまるでお肉!活用レシピも」
脂っこいお肉を食べると胃がもたれる、なかなか消化されない……。
そんな悩みはありませんか?
こんなときは、冷凍するとまるでお肉のようになる、ある食材で代用しましょう!
胃腸にも負担をかけずヘルシーなのに、お肉を食べているような満足感がありますよ。
今回は、お肉の代わりとして使える冷凍○○を使った「まめ得料理テクニック」をお届けします。
出典:筆者にて撮影(木綿豆腐)
冷凍した「豆腐」がお肉の代わりに!
出典:筆者にて撮影(木綿豆腐)
冷凍した豆腐を解凍すると、食感が硬くなり、まるでお肉のような食感になります。お肉に似ていることから、別名「とうふミート」と呼ばれることもあるほどです。
お肉のような食感でも脂っぽさはゼロなので、たくさん食べても胃もたれの心配がありません。
もともとは豆腐なのでカロリーも低め。
「最近お肉がなかなか落ちない…」「代謝が落ちてきた」という方にもぴったりな食材です。
冷凍豆腐の作り方
冷凍豆腐は、名前の通り“冷凍した豆腐”です。そのため、作り方はとても簡単。豆腐を冷凍するだけで、お肉の代わりに使えます。冷凍豆腐は型くずれのしにくい「木綿豆腐」が向いています。
(1)豆腐を冷凍する
出典:筆者にて撮影(木綿豆腐)
筆者はズボラなので、いつもパックに入ったまま冷凍しています。
パックのまま冷凍するときは、破裂して汚れないようにジップロックに入れましょう。
調理の手間を省きたい方は、事前に使いやすい大きさに切って、水切り後の冷凍をおすすめします。
(2)自然解凍または熱湯で解凍する
出典:筆者にて撮影(熱湯で解凍中)
冷凍豆腐は解凍してから使います。
解凍方法は、「自然解凍」または「熱湯」の2通りです。
自然解凍なら冷凍庫からだしてそのまま放置するだけですが、豆腐1丁あたり3時間以上かかることもあります。熱湯につけて解凍すると、15分ほどで解凍できるので時短になります。
(3)使いやすい大きさに切り分ける
パックごと冷凍した場合は、献立に合わせて冷凍豆腐を切りましょう。
(4)水分をしっかり絞る
出典:筆者にて撮影(解凍した豆腐の水を絞る)
解凍した冷凍豆腐はまるでスポンジ。手で絞ると水分がたくさん出てきます。できるだけぼろぼろにならないよう、手で優しく押さえながら水を絞りましょう。
これで冷凍豆腐の完成です。
このままお肉の代わりとして、炒めものや揚げものなどいろいろな料理にアレンジできます。
冷凍豆腐でかさましそぼろを作ってみた
出典:筆者にて撮影(かさまし鶏そぼろ)
今回は、冷凍豆腐を使って、かさまし鶏そぼろを作りました。
冷凍豆腐を手でこまかくほぐしてから、少量の鶏ひき肉と一緒に炒めます。
できるだけ水分を飛ばしながら炒めるのがポイント。
冷凍豆腐を使った鶏そぼろは、食感が軽くてやわらかいので、鶏肉だけで作ったものより食べやすいです。
まとめ
冷凍にはあまり向いていない豆腐ですが、独特の食感を生かしてお肉の代わりに代用できます。
冷凍豆腐は、安いうえにヘルシーなので、ダイエットにも便利。食費の節約にも効果的な冷凍豆腐、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。