飴色玉ねぎは、○○してから5分炒めるだけで作れる!時間とガス代のW節約!
じっくり飴色になるまで炒めた玉ねぎは、料理にコクや甘みをプラスしてくれます。ただ、飴色玉ねぎは作るのに時間がかかるのがネックです。手間のかかる飴色玉ねぎも、事前にあることをすれば短時間で作れる方法があります。
今回は、短時間が作れるだけでなく、ガス代もお得なまめ得ワザをご紹介。時短飴色玉ねぎを活用して、いつもの料理をワンランクアップさせましょう。
飴色玉ねぎの時短は「冷凍」がカギ!
生の玉ねぎから飴色玉ねぎを作ると、かなり時間がかかります。玉ねぎの量や切り方にもよりますが、30~60分は炒め続けなければなりません。ですが、玉ねぎを“冷凍してから”炒めるだけで、調理時間を半分以下にすることができるのです。
でも、なぜ冷凍すると早く飴色玉ねぎになるのか不思議ですよね。
原理は意外とシンプルです。
玉ねぎをいったん冷凍すると、細胞が壊れます。細胞が壊れると水が出やすくなり、炒めると一気に水分が飛んで、早く飴色に仕上がるというわけなのです。
実際に筆者が試したところ、最短5分で飴色玉ねぎが出来上がりました。今まで30分以上かけていたので時間が25分も短縮に。時間だけでなくガス代の節約にもなって、一石二鳥です!
飴色玉ねぎを早く作る手順
出典:筆者にて撮影(刻んだ玉ねぎをシップロックに入れる)
飴色玉ねぎをできるだけ早く作るには、冷凍する以外にも少しコツがあります。できるだけ早く火が入って、水分が飛ばせるような切り方にも注目です。
①玉ねぎを細かくみじん切りに刻む
②刻んだ玉ねぎをジップロックに入れる
③できるだけ空気を抜き、平らにならして冷凍保存
④冷凍した玉ねぎを凍ったままフライパンで炒める
⑤フタをして過熱を早める
⑥最後に水分を飛ばして飴色になれば完成
出典:筆者にて撮影(5分で出来た飴色玉ねぎ)
飴色玉ねぎは、火の通りを早くすることが時間を短くするポイントです。玉ねぎはできるだけ小さくカット、炒める際はフタをして蒸らしながら加熱すると早いです。コーティングがはげてきて、くっつきやすくなっているフライパンは、炒めるときに少量の油をひきましょう。
この手順で作れば、最短で5分、長くても10分あれば玉ねぎが飴色になりますよ。
飴色玉ねぎは大量に作って冷凍保存がおすすめ
飴色玉ねぎは、ハンバーグやスープ、カレーなどいろいろな料理に使えます。普通の玉ねぎを飴色玉ねぎに変えるだけで、コクは甘みがUP!美味しさが格段に違います。
今回のまめ得ワザは時短で飴色玉ねぎが作れますが、毎回作るのは手間ですよね。このテクニックを使って、飴色玉ねぎをまとめて作って冷凍保存しておくと便利です。簡単に作れる飴色玉ねぎを使って、より美味しいおうちごはんを楽しんではいかがでしょうか。