お買物探偵団

亀田製菓「つまみ種」に夏バージョンが登場!宅飲みに、どう生かす?

出典:筆者にて撮影(「夏のつまみ種」と「角ハイボール缶」)

 

「柿の種」でおなじみ、亀田製菓さんの「つまみ種」。バラエティー豊かな味わいが1袋に詰まった、おつまみミックスです。そんな「つまみ種」から、今年も期間限定の「夏のつまみ種」が登場。酸味や辛味を効かせたさわやかな味わいが、夏にぴったりのおつまみです。

今回は「夏のつまみ種」に入っているおつまみ8種を検証し、夏の宅飲み(家飲み)スタイルを考えてみます。

 

「つまみ種」とは

出典:亀田製菓公式ウェブサイト

 

 

新潟市に本社を構え、米菓の味に定評がある亀田製菓さん。「つまみ種」を発売したのは、1993年のことです。「どんな飲み物にも相性のよいおつまみ」として、10種類が詰まったおつまみミックスが開発されました。

 

1993年といえば、Jリーグが開幕した年。日本中がサッカーに沸いたこの年、テレビの前で「ドーハの悲劇」に涙した方も多いのではないでしょうか。片手で気軽に食べられる「つまみ種」は、サッカー観戦のお供に大活躍だったかもしれませんね。ちなみに、亀田製菓さんはJ2リーグ(2021年現在)「アルビレックス新潟」のユニフォームスポンサー。今も日本のサッカー文化に貢献しています。

 

誕生以来、リニューアルを重ねながら愛され続けてきた「つまみ種」。期間限定でコンポタ味や生姜味を取り入れた「冬のつまみ種」、桜や抹茶の風味を取り入れた「春のつまみ種」が発売されるなど、季節感のあるラインナップで宅飲みタイムを楽しませてくれます。もちろん、お茶うけにもぴったり。

今回取り上げる「夏のつまみ種」には柑橘系の酸味やピリ辛味が効いたおつまみ8種が盛り込まれており、暑い季節の宅飲みがさわやかになりそうです。

 

「夏のつまみ種」は、カロリー低めのおつまみ

出典:亀田製菓公式ウェブサイト

 

6つの小袋が1セットになった「夏のつまみ種」。1袋は約20gで、98kcalです。しっかりした味つけで、「ちょっと一杯」にちょうどいい量だと思います。参考までに、おつまみの定番・鶏のから揚げは23個(100g)で307kcal(文部科学省「食品成分データベース」より)。比べると、カロリーは約3分の1です。

お酒に合う食べ物は、カロリーが高くなりがち。カロリー・ご飯半杯分で満足感のある「夏のつまみ種」は、宅飲みの心強い味方ですね。1袋あたり50円以下というコスパの良さも魅力的。

 

せっかくなら、お酒もヘルシーなものを。ということで、「夏のつまみ種」に合わせるのは「角ハイボール缶」にしました。ハイボールブームの火付け役となった、おなじみのサントリー「角ハイボール」。蒸留酒であるウイスキーに炭酸水を合わせたもので、100mlあたり48 kcal。糖質・プリン体はゼロです。ドライな後口は、さわやかな味付けの「夏のつまみ種」によく合いそう。

 

8種のおつまみ、味比べ!

出典:筆者にて撮影(「夏のつまみ種」1袋分を種類ごとに並べたところ)

 

「夏のつまみ種」に入っているおつまみは8種類。今回は筆者の独断と偏見で「定番系」「旬の食材系」「さわやか酸味系」に分類して、食べ比べてみたいと思います。

袋から直接食べるのも手軽で良いですが、筆者としてはお皿に出して食べるのがおすすめ。種類ごとの見た目の違いがよく分かるし、「次はどれを食べようかな?」と考えながら食べる楽しみがあります。

 

定番系


出典:筆者にて撮影(左からピー揚げ、黒こしょう豆、焼き海老スナックわさび風味)

 

まずは「ピー揚げ」から。「つまみ種」シリーズに共通の定番おつまみです。ピーナッツの香ばしさとコク、サクサクした食感が抜群のおいしさ。他に比べて量が多いのも嬉しいです。

次は「黒こしょう豆」。何となく豆はピーナッツを予想していましたが、大豆が使われていました。こしょうのピリッとした辛味と大豆の香ばしさがよく合って、お酒が進みます。

「焼き海老スナックわさび風味」は、海老の風味とわさびの辛味がよく合って、後口がさわやか。定番系だけでも、サクサク・ポリポリ・パリパリと食感の違いが楽しめます。

 

旬の食材系


出典:筆者にて撮影(左から、とうもろこし揚げ、枝豆スナック)

 

「とうもろこし揚げ」は、小粒ながら素材の甘味と香りがしっかり感じられます。こういう甘じょっぱさも嬉しいですね。

うす焼きせんべいに枝豆のさわやかな香りが加わった「枝豆スナック」は、パリパリした食感とあっさりした味が新鮮です。

 

さわやか酸味系


出典:筆者にて撮影(左から、すだちせん、イカ天レモン、塩うめ豆)

 

「すだちせん」は、粒感のあるおせんべい。すだちの風味がアクセントになっています。

「いか天レモン」は、揚げたイカの旨味がレモンの酸味で軽くなり、後を引く味。チビチビかじりながらハイボールを飲むのが楽しいです。

鮮やかな赤色が目を引く「塩うめ豆」は、暑い時期にぴったりの梅風味と大豆の香ばしさが素敵。

 

「夏のつまみ種」で、宅飲みのカロリーコントロールを!

バラエティー豊かな味と食感で、少量でも満足感のある「夏のつまみ種」。1袋98kcalに小分けされているので、カロリーコントロールしやすいのがメリットです。高カロリーなおつまみを食べ過ぎてしまいがちな宅飲みも、ヘルシーに楽しむことができます。さわやかな味と香りで、夏の気分転換にぴったり。おせんべい売り場で見かけたら、ぜひ試してみてください!

 

(参考)

亀田製菓公式ウェブサイト(つまみ種)

・亀田製菓設立60周年記念サイト

亀田製菓公式ウェブサイト(さまざまな活動)

亀田製菓公式ウェブサイト(ニュースリリース:夏のつまみ種)

亀田製菓公式ウェブサイト(ニュースリリース:春のつまみ種)

亀田製菓公式ウェブサイト(ニュースリリース:冬のつまみ種)

サントリー公式ウェブサイト(角ハイボール缶商品情報)

・文部科学省「食品成分データベース」(鳥もも肉の唐揚げ)

 

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