調理ツールはぶら下げて収納。キッチンを広く使えるテクニック
出典:photoAC
料理をするとき、こう思いませんか?「もう少しキッチンが広かったら……」。キッチンが広ければ、きっと料理も楽になるはず。でも、キッチンの広さを変えるなんて非現実的。それなら、キッチンツールの収納を見直してみませんか?キッチンツール収納のひと工夫で、広く快適なキッチンを手に入れましょう。
使いやすい収納は、ものを探す時間や取り出す時間を短縮します。収納でキッチンを広く使えるだけでなく、料理の時短も実現可能です。筆者が実践中の「吊り下げ収納」をご紹介します。
【吊り下げ収納①】ラップ
出典:筆者にて撮影(「マグネットタイプ傘立て」でラップを収納)
ラップの収納には100円ショップの「マグネットタイプ傘立て」を使用します。
出典:筆者にて撮影(マグネットタイプ傘立て)
後ろにマグネットが付いており、ドアなどにくっつけて傘を保管するツールです。
出典:筆者にて撮影(日傘に「マグネットタイプ傘立て」を使用)
これに傘ではなくラップを収納します。マグネットが付いている利点を生かし、筆者宅のラップの収納場所は換気扇の近く。定位置が決まっていると、「あれ?ラップどこいった?」とイライラすることが激減しました!
【吊り下げ収納②】キッチンツール
出典:筆者にて撮影(「突っ張り棚」でキッチンツールを収納)
使用頻度の高い1軍の調理ツールの収納には「突っ張り棚」を活用します。
出典:平安伸銅工業ウェブサイト
この「突っ張り棚」、サイズ展開が非常に豊富なので、きっとご自宅のキッチンスペースに合うサイズがみつかるはず。
この「突っ張り棚」にフックをつけ、調理ツールを引っ掛け、ぶら下げて収納。調理中に急にはさみが必要になったときなど、とってもスムーズに取れますよ。
【吊り下げ収納③】まな板
出典:筆者にて撮影(マグネット付きのフックでまな板を収納)
筆者は軽いプラスチックのまな板を愛用中。なので、まな板もフック付きマグネットを利用し、吊って収納。おそらく、木のまな板では重すぎて、フック付きマグネットの耐荷重を超えてしまうことがあるので注意してください。
かつてはまな板スタンドを使っていたのですが、この収納方法にしてから、まな板スタンドは手放しました。まな板スタンド、意外とかさが高く場所をとっていたので、手放して正解でした。
【吊り下げ収納④】調味料
出典:筆者にて撮影(マグネット付きの容器に入った調味料)
さほど使用頻度が高くないローリエやうま味調味料はマグネット付きの容器や、マグネットをつけたスパイスボトルなどに入れて、換気扇にくっつけて収納しています。
まとめ
調理時間の短縮には料理のテクニックだけでなく、使いやすい収納も大切です。毎日立つキッチン。整ったキッチンなら、気持ちよく料理ができるはず。今日ご紹介したアイデアで何か活用できそうなものがあれば、ぜひ、お試しください。