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「阿吽」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (268)

出典:筆者作成


日常会話で「阿吽の呼吸」という言葉を聞いたことのある人は多いと思います。二人以上で何かをする時に、絶妙なタイミングで間合いがぴったりあい、お互いの呼吸があっている状態のことを言います。

 

「対となるもの」を意味することから、金剛力士像や狛犬とも関わりが深い言葉です。この阿吽の呼吸の「阿吽」を何と読むでしょうか?

 

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難読漢字クイズ「阿吽」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、阿吽(あうん)でした。

 

「阿吽(あうん)」とは、インドの古代の言葉であるサンスクリット語に由来があります。阿吽の「阿」はサンスクリット語における最初の文字であり、「吽」は最後の文字です。そのため密教では、阿吽を万物の始まりと終わりを象徴するものとされ、阿吽という言葉自体に霊力があり、唱えることで祈りが通じるとされてきました。

 

息を吐く時に口が「阿」と言う形になっていて、息を吸って口を閉じる時に口が「吽」と言う形になっていることから、息を吸って吐くことという意味でも使われていました。

 

お寺の山門の左右に、金剛力士像(仁王像)が二体置かれていることがありますが、一方の仁王さまは口を開けた怒りの表情、もう一方の仁王さまは口を閉じて怒りを秘めた表情をしています。怒りの表情をしている仁王さまは「あ」という言葉を発する口の形をしていて、怒りを秘めた表情の仁王さまは「うん」という言葉を発する口の形をしています。こうして邪悪なものや悪霊から寺院や仏を守る役目を負っているそうです。

 

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