まめ得のタネ

週末の長時間睡眠〝寝だめ〟は効果的か否か?|試してみて(154)

出典:photoAC(意外な方法が寝不足解消には有効なのかも?)


平日の寝不足を週末に取り戻そうと、休日に長時間寝てしまうことはありませんか? かつては、これが体内時計のリズムを崩し社会的時差ボケを招くとして、避けるべきだと考えられていました。

 

ところが、最新の研究では、慢性的な睡眠不足がある場合、週末の寝だめ(キャッチアップ睡眠)が心身の健康を守る可能性が示されています。そこで、健康視点から見た週末の睡眠負債の返し方について考えてみましょう。次の選択肢の中で、最も適切とされるものはどれでしょうか。

 

① 平日より+12時間長く寝る

② 平日より+4時間以上長く寝る

③ 週末も平日と全く同じ時間に起きる

 

 

試してみて「週末の長時間睡眠〝寝だめ〟は効果的か否か?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(適切な睡眠時間で休日を快適に)

 

正解は、「 ① 平日より+1〜2時間長く寝る 」でした。

 

東京の睡眠プライマリケアクリニックによれば、週末の「寝だめ」は単なる怠けではなく、睡眠負債に対する合理的な回復行動となり得るとされています。特に、2025年の研究では、適度なキャッチアップ睡眠(寝だめ)が若年層の抑うつリスクを約40%も低下させる効果が報告されました。

 

しかし、極端な長寝は逆効果。研究を総合すると、平日より12時間長く眠る程度が最も健康リスクが低いとされています。4時間以上の寝だめは体内時計を大きく狂わせ、月曜日の疲労感を強める「社会的時差ボケ」を悪化させる恐れがあるそうなので気をつけましょう。

 

大切なのは、「不足を補いながらも崩しすぎないバランス」です。無理に早起きを続けるよりも、適度な範囲で睡眠負債を返済するという新しい常識を取り入れてみてください。

 

試してみて!

 

新着記事

もっと見る


ページ準備中
しばらくおまちください。