青森ねぶた祭りで描かれた神様は誰でしょう?|旅する雑学(165)

秋田竿燈まつり、仙台七夕まつりと並んで東北三大祭りと称される青森ねぶたまつり。古くから開催されている祭りにも関わらず、いまでも多くの人を魅了していて、毎年夏になると一目見ようと多くの観光客が青森市を訪れます。
「ねぶた」とは灯篭のことを指し、ねぶた祭りでは巨大な灯篭に火が灯されて、大勢の人が街を練り歩きます。さて、この「ねぶた」にはある神様が描かれたことがあるのですが、それはどの神様でしょう?
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旅する雑学「青森ねぶた祭りで描かれた神様は誰でしょう?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(日本神話に登場するスサノオでした)
正解は、「 スサノオノミコト 」でした。
スサノオノミコトは、ヤマタノオロチの生贄にされそうになってしまったクシナダを助ける日本神話の登場人物です。時が経って平安の時代に牛頭天王の化身となり、いつからか病魔や災いを打ち払う神様として日本全国の神社で祀られることになりました。
「ねぶた」に描かれたのはコロナウイルスが日本を襲った時であり、まさしく病魔を打ち払い一刻も早い終息を願ってのことでした。