京都伏見稲荷大社の「千本鳥居」は何基ある?|旅する雑学(164)

京都市にある伏見稲荷大社は、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、病気平癒、諸願成就の神様として崇められ、稲荷神社の総本宮と言われています。
その歴史は古く、711年に創建されました。特に注目度の高い観光の目玉になるのが「千本鳥居」です。本殿の後ろに朱色の鳥居が何基も連なるエリアがあるのですが、この千本鳥居、実際には何基連なっているのかご存じですか?
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旅する雑学「京都伏見稲荷大社の「千本鳥居」は何基ある?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(400mほどの間に赤い鳥居が何基も連なっています)
正解は、「 約800基 」でした。
千本鳥居は、奥宮から奥社奉拝所に続く約400mの参道に密集して建てられている鳥居のことを言います。江戸時代末期の文化・文政年間(1804年)以降に、鳥居の奉納がされるようになりました。
願いが「通る」という語呂合わせも重なり、鳥居の数は稲荷山全体では約1万基以上、うち千本鳥居に関しては約800基と言われています。劣化しやすい材質でもあり、1日に約3本を新しく建てたり修理したりして、その美観を守っているそうです。