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チロルチョコの初代価格、覚えていますか?|お買い物トリビア(89)

出典:photoAC(昔懐かしいチロルチョコのイメージ)


皆さん、子供の頃に駄菓子屋さんで過ごした時間を覚えていらっしゃいますか?私が小学生だった頃、学校帰りに友達と一緒に駄菓子屋さんへ寄り道するのが日課でした。小さな店内には色とりどりの駄菓子が並び、その中でも特にお気に入りだったのがチロルチョコでしたね。カラフルな包装と小さなサイズで、少ないお小遣いでも買えるのが嬉しかったものです。

 

今でもチロルチョコを見かけると、あの頃の懐かしい記憶が蘇ります。駄菓子屋さんのおばちゃんが「今日はどれにするの?」と笑顔で声をかけてくれたのを思い出します。選ぶ楽しみと、友達と分け合って食べる喜びは、今でも心に残る大切な思い出です。

 

ところで、皆さんはチロルチョコの初代の価格を覚えていますか?昭和のあの頃、チロルチョコは子どもたちの手の届く価格で販売されていました。この記事では、その初代価格についてのクイズを通して、皆さんと一緒に懐かしい時代を振り返ってみたいと思います。さて、あなたの記憶は正確でしょうか?クイズに挑戦して、楽しい思い出を一緒に振り返りましょう。

 

 

お買い物トリビア「チロルチョコの初代価格、覚えていますか?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(子供時代は夢中になった、懐かしい駄菓子屋さん)

 

正解は、「 チロルチョコの初代の価格は10円 」でした。

 

チロルチョコの初代の価格は10円だったのをご存じでしたでしょうか。1962年に発売され、その手頃な価格と美味しさで瞬く間に人気を集めました。当時の日本では、駄菓子の価格は一般的に数円から十数円程度で、10円のチロルチョコは私たち子どもたちのお小遣いで買えるちょうど良い価格設定でしたね。

 

1960年代の物価を思い出すと、例えばラムネ菓子が5円、グミが10円程度で売られていて、私たちが子どもの頃の月のお小遣いは100円程度だったと思います。チロルチョコはその中でも特に魅力的で、駄菓子屋の定番商品として子どもたちに愛されました。

 

チロルチョコを製造した松尾製菓は、「手軽で美味しいチョコレートを届けたい」という思いを込めて開発したそうです。オーストリアのチロル地方にちなんだ名前と、あのカラフルな包装紙は多くの人々に強い印象を与えましたね。当時のチロルチョコには「キャラメル味」と「ミルク味」の2種類があり、これらは今でも定番フレーバーとして親しまれています。

 

1970年代にはさらに多くのフレーバーが登場し、チロルチョコは多様化と進化を遂げました。その後、時代の流れとともに価格は変動し、現在では1個当たり20円から30円程度で販売されていますが、手頃さと美味しさは変わらず、私たちの世代だけでなく、今の子どもたちにも親しまれ続けているのが嬉しいですね。

 

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