大阪を代表する都市公園“長居公園”。その名前の由来は?|旅する雑学(119)
出典:photoAC(日本でも有数の都市公園である長居公園)
植物園や陸上競技場(スタジアム)など、広大な敷地に様々な施設を持つ、大阪を代表する都市公園『長居公園』。中心に存在する大きな池や、季節ごとに様々な植物を見ることができる植物園が、正に都会のオアシスとなっている公園です。
そんな長居公園ですが、なぜ『長居』という地名がこの公園一帯に付けられているのかご存じですか?
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旅する雑学「大阪を代表する都市公園“長居公園”。その名前の由来は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(公園内の植物園の中心にある自然豊かな大池)
正解は、「かつてこの地にあった貯水池が名前の由来」でした。
そもそも『長居』という名前は、1894年に合併統合によって長居村が誕生した際、その元となった地に存在した貯水用の池が、通称『長居池』と呼ばれていたことが由来となっています。
その後、この地は1928年に総合公園として整備されることになり、1934年に正式に『長居公園』と名付けられることになりました。現在その由来となった池はありませんが、植物園内の中心にある大池から地名の由来に思いを馳せるのも良いですね。