「青」ニベアと「白」ニベアの違いはなに?|お買い物トリビア(40)
ロングセラーで、昔も今も幅広い世代に親しまれているニベアクリーム。ただのハンドクリームとしてだけでなく、髪から爪先まで全身に使えることをご存じでしょうか。
ニベアクリームは1911年にドイツのバイヤスドルフ社というスキンケア製品の会社で作られました。
肌の水分をキープする役割を担うグリセリンやホホバオイル、水分の蒸発を防いでうるおいを保持するスクワランなどが配合されています。商品の核となる基本の部分は発売当時の110年前から変わっていないというから驚きですね。高級クリームの原材料とほぼ一緒ということで一時話題にもなりました。
今回はそんなニベアクリームの青ニベアと白ニベア(ニベアソフト)の違いについてまとめてみました。その違いをご存じでしょうか?
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お買い物トリビア「青ニベアと白ニベアの違いはなに?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(青ニベアと白ニベアの違いは、つけ心地と香りが違う)
正解は、「つけ心地と香りの違い」です。
まずそれぞれを手に取ると、つけ心地と香りが違うのがわかります。青ニベアのつけ心地はこっくりと重たい感じ。フローラルの香りがします。
白ニベアは、青ニベアに比べて乳液に近いようなサラッとした軽いつけ心地でよく伸びます。あまり香りはしません。なので、朝につけてもベタつきが気になりません。乳液変わりに使うのもありだと思います。
また、手に塗ったあとに家事仕事で水を使用した場合、青ニベアはしばらくの間ぬるっとしていますが、白ニベアはそこまで気になりません。家事をするとどうしても水をよく使うため、使い分けるポイントのひとつだと思います。
その分、青ニベアに比べると保湿力は劣ります。冬などの乾燥しやすい季節のボディケアやハンドケア、乾燥肌の人には青ニベアが向いています。
とはいえ両方ともホホバオイルが配合されているため、保湿力は抜群です。髪につける場合は、青ニベアの方がしっとりします(つけすぎるとベットリします)。白ニベアの方がさらりとします。爪に使う場合はなるべくしっとりさせたいので、青ニベアを塗ると爪が割れるなどの心配がなくなりました。
総評としては個人的には白ニベアが好きですが、皆さんはいかがでしょうか?お試しください。