「橇」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (124)
出典:筆者作成
特別な環境や状況の中では、人が乗ったり物を運んだりと便利な「橇」ですが、自ら動くことはできません。「かんじき」と読む事もできますよ。
かんじきとは、靴の底に着用する事により荷重を分散できる事から、雪の斜面などで滑りにくくする道具の事です。
なので「橇」は荷重を分散させることが出来る為、ある環境で沈むのを防ぎながら物を運んだり、楽に移動できる便利な道具なのです。何と読むでしょうか。
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難読漢字クイズ「橇」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、橇(そり)でした。
そりの起源はとても古く、北欧では後期旧石器時代の遺跡から、そりの断片が発掘されています。車が発明されていない時代、そりは運搬道具としてとても重要な道具でした。
そりを引くのは人または犬、トナカイ、馬、牛などで、一般的にそりは滑り木2本、そして滑り木に立てられた支柱に台をのせます。現在では樹脂で出来たそりが子供たちの遊び道具となり人気となっています。