「馬酔木」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (235)

出典:筆者作成
「馬酔木」は古くから日本でも親しまれてきた身近な植物です。国内では山野に自生していて、春になるととても綺麗な白い花を咲かせてくれます。ガーデニングでも人気で、庭木や生垣に使用されることが多いですね。
ただ、植物にしては「馬酔木」というのは不思議な字面ですよね。文字通り、実際に馬がこの植物の葉や茎を口にしてしまうと、まるでお酒を飲んだようにふらふらになってしまうことから、そのように名付けられました。
見た目に反して有害成分が含まれており、人間が口にしても下痢や嘔吐、麻痺などを引き起こす危険性があるそうです。そのため、通常は野生動物も食べることなく避けています。さて、馬酔木とは何と読むでしょうか?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
難読漢字クイズ「馬酔木」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、馬酔木(あせび)でした。
または、「あしび」とも読まれます。どちらも本来の漢字が持つ音読みとも訓読みとも異なる当て字なので、由来を知っていないとピンと来ないかもしれませんね。
馬酔木はツツジ科アセビ属の常緑の低木で、日本の固有種です。日本でしか生息していない植物ですが、育っても3mほどにしかならないことや、通年緑色の葉を楽しめることもあって、家庭はもちろん公園の植栽にもよく利用されています。
釣鐘状の花はとてもいい香りがしますし、10月ごろになるとたくさんの熟した実がなっている様子も楽しめます。毒性があるとも知らずに酔ってしまった馬は、この花の香りに誘われてしまったのかもしれませんね。

