「三和土」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (227)

出典:筆者作成
昔ながらの日本の家屋で、玄関や土間によく見かける素朴な床があります。土や砂利、石灰などを混ぜ合わせ、足で踏み固めて作られたこの床は、雨の日には靴についた泥を落としやすく、冬はかなり暖かく、夏は涼しいという優れた機能を持っています。特に、冬の朝、この床に裸足で立つと、かなりひんやりとした感触とともに土の温もりを感じることができます。
この床材は、古くから人々の暮らしに寄り添い、俳句にも詠まれるなど、日本の文化を象徴するような存在で、「三和土」と言われています。さて、この「三和土」、何と読むでしょうか?
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難読漢字クイズ「三和土」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、三和土(たたき)でした。
三和土は、土や砂利、消石灰、にがりを混ぜ合わせ、何度も叩いて固めた自然素材の床材です。叩いて固めることから「たたきつち」と呼ばれていたものが略されて「たたき」に。土と石灰とにがりの3つの材料を混ぜ合わせることから「三和土」と漢字表記されるようになったそうです。三和土は、その素朴な風合いと、足触りのよさから、古くから日本の家屋に用いられてきました。
俳句では冬の季語として使われることが多く、雪が積もる様子や、足跡がつく様子などを詠む際に用いられます。三和土の素朴な美しさは、日本の冬の情景と見事に調和し、心に温もりを与えてくれます。


