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『発毛剤リアップ』と『育毛剤』の違いとは?|お買い物トリビア(121)

出典:photoAC(薄毛対策のセルフケアアイテムの代表格といえば発毛剤と育毛剤)


薄毛や抜け毛に悩まされている方は、育毛シャンプーや頭皮マッサージなどでケアを始めることが多いでしょう。しかし本格的にケアを始めるとなれば、これらの方法では不十分です。

 

そこで多くの方が次の選択肢として考えるのが発毛剤や育毛剤の使用ですが、両者はたびたび混同されることがあります。実際にその違いを明確に説明できる人は少数派でしょう。Webサイト上でも「発毛剤と育毛剤は同じもの」と認識している方が多いですが、両者には明確な違いがあります。

 

薄毛・育毛対策を始めるにあたっては、両者の違いを把握して目的に合ったアイテムを選ぶことが大切です。この記事では発毛剤の代表格「リアップ」と育毛剤の違いについて解説していきます。さて、どんな違いが?

 

 

お買い物トリビア「『発毛剤リアップ』と『育毛剤』の違いとは?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(悩みに合わせて発毛剤と育毛剤を使い分けよう)

 

正解は、「 発毛剤と育毛剤の違いは医薬品か医薬部外品か 」でした。

 

「発毛剤と育毛剤の違いは呼び名だけ」と考えている方は多いでしょう。ところが両者には明確な違いがあるのです。ここでは発毛剤リアップと育毛剤の違いについて解説します。

 

まず発毛剤に必ず含まれている成分が「ミノキシジル」です。リアップだけに含まれる独自成分だと思われがちですが、他社ブランドの商品であっても「発毛剤」を名乗る商品であれば、必ずミノキシジルが含まれています。ミノキシジルには発毛効果が認められており、「髪が生える」「発毛」というキーワードを使って効果・効能をアピールできます。

 

ミノキシジルは第一類医薬品に分類される成分であり、医薬品の中でも使用に際して最も注意が必要です。現在は登録販売者制度により、登録販売者が医薬品を販売できるようになりましたが、第二類・第三類医薬品に限定されます。第一類医薬品に関しては薬剤師のみが相談・販売を行えます。これはオンラインサイトを通して購入する場合も同様です。

 

発毛剤に対して育毛剤は、医薬部外品に分類されます。こちらは医薬品と比べて作用がマイルドで、症状の抑制を主な目的としています。そのため発毛剤のような強い作用はありませんが、一方で副作用も弱いのです。薄毛がそれほど進行しておらず、将来にかけて予防対策をしたいという方には育毛剤が適しています。

 

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