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アンデスメロン、その名前の由来は何でしょうか?|お買い物トリビア(109)

出典:photoAC(収穫されたアンデスメロン)


この時期、スーパーで見かける機会も多いアンデスメロン。その爽やかな甘さは夏の定番ですよね。このメロンの特徴は、果皮表面には網目(ネット)を生じ、果肉は黄緑色です。

 

ところで、この「アンデスメロン」という名前、実はちょっとユニークな由来があるんです。南米のアンデス山脈とは全く関係がない、日本の技術で作られた国産のメロンで、日本各地で栽培されています。主な産地としては、茨城県、山形県、熊本県などが挙げられます。これらの地域では、春から夏にかけて収穫が行われます。ハウス栽培も盛んに行われており、冬でも市場に出回ることもあります。

 

そんなアンデスメロンですが、その名前の由来は何だと思いますか?

 

 

お買い物トリビア「アンデスメロン、その名前の由来は何でしょうか?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(カットされたアンデスメロン)

 

正解は、「 〝安心です〟が由来 」でした。

 

開発当初は、なんと「安心ですメロン」と呼ばれていましたが、覚えにくいという理由から「アンデス」に略されました。これは、生産者、販売者、そして消費者のすべてが安心して取り扱えるように、安定した品質のメロンであることを表しています。

 

アンデスメロンが「安心」と言われる具体的な理由はなんなのでしょうか?1つ目は、病気に強いという事です。メロンの大敵であるうどんこ病やつる割れ病などの病気にかかりにくいため、生産者は安心して栽培できます。

 

2つ目は、安定した収穫が望めることです。供給量が安定しているため、販売者は安心して販売できます。

 

3つ目は、安定した品質であるという事です。甘みが安定しており、価格も手頃なため、消費者は安心して食べられます。そんなアンデスメロンの旬の時期は、産地によって異なりますが、一般的には春から夏にかけてです。九州から東北にかけて、順次収穫期を迎えます。地域によっては、4月から7月頃までと、比較的長い期間楽しむことができます。

 

アンデスメロンの選び方として、表面の模様が均一で、ずっしりと重みがあるものを選ぶととても美味しいものを選ぶ事ができますよ。

 

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