岡山の吉備真備公園にある「〇〇発祥の地」の碑とは?|旅する雑学(175)

遣唐使として有名な吉備真備(きびのまきび)を偲んで作られた岡山県小田郡矢掛町の吉備真備公園。そこには吉備真備が日本へ伝えたとあるものにちなんだ記念碑と、それにちなんだインパクトのあるオブジェが設置されています。
人生で二度も唐に渡り、異国の文化をたくさん日本に伝えた吉備真備。碑には「〇〇発祥の地」と書かれていますが、何の記念碑だと思いますか?
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旅する雑学「岡山の吉備真備公園にある「〇〇発祥の地」の碑とは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(吉備真備が伝えたのは囲碁でした)
正解は、「 囲碁発祥の地 」でした。
奈良時代の有名な学者である吉備真備。717年、23歳の時に阿倍仲麻呂らと共に遣唐使の留学生として初めて唐に渡りました。735年に帰国した際に多くの書籍や武具、楽器などを持ち帰りますが、その時に日本に初めて囲碁が伝わったとされています。
吉備真備公園には「囲碁発祥の地」の記念碑が設置されており、公園内には巨大な碁盤と碁石の形をしたオブジェもあります。