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【開運】亥年(辛亥)に参拝したい神社・お寺/亥年生まれの人におすすめの神社・お寺/東京・神奈川・群馬・京都・石川【亥年生まれの芸能人】

出典:イラストAC


亥年(いどし)は、「勇気」や「行動力」、そして「無病息災」の象徴とされる年。特に干支が「辛亥(かのとのい)」の年には、内面の強さや決断力が試されるタイミングとも言われています。そんな特別な年には、自身の運気を高め、心身を整えるために、開運スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。本記事では、亥年や亥にゆかりのある神社やお寺をご紹介します。

 

亥年(いのしし)・辛亥(かのとい)ってこんな年

 

亥年(いのししどし)は、十二支の最後を飾る年で、次のサイクルへ向けた「準備と締めくくり」の意味を持ちます。亥は古来より「無病息災」や「子孫繁栄」の象徴とされ、実りを蓄える静かな力を秘めた存在です。

特に「辛亥(かのとい)」は、十干と十二支が組み合わさる60年に一度の干支で、「辛」は金の陰、「亥」は水の陰を表し、内に秘めた意志や再生のエネルギーが高まる年とされています。

この年は、一見静かでありながら、内側から変化や決断が生まれやすいタイミング。迷いや不安を乗り越え、新たなステージへ進むための土台を築くのにふさわしい年と言われています。

 

亥年(いのしし)・辛亥(かのとい)にすると良いことって何?

 

亥年(いのししどし)・辛亥(かのとい)の年は、「内なる力を育む」ことが大切なタイミングです。無理に外へ向かって動くよりも、自分自身と向き合い、心や体を整えることが運気アップのカギとなります。

たとえば、健康習慣を見直す、資格の勉強を始める、将来のために貯蓄を始めるなど、静かに力を蓄える行動が吉とされます。

また、「辛亥」は再生や転換を象徴する干支の組み合わせでもあるため、過去を整理し、新たなスタートに備えるのもおすすめです。

神社やお寺を参拝して心を整えるのも良い時期。心身のリセットや新たな目標への準備期間として、内面を充実させることが幸運を呼び込むポイントとなるでしょう。

 

出典:イラストAC

 

亥年(いのしし)生まれの芸能人・著名人

 

1947年生まれ】

・ビートたけし(北野武) 1947118日生まれ
・高田純次 1947121日生まれ
・栗原はるみ 194735日生まれ
 

1959年生まれ】

・京本 政樹

1959121日生まれ

・渡辺謙 19591021日生まれ
・田中美佐子 19591111日生まれ
 

1971年生まれ】

・竹野内豊 197112日生まれ
・西島秀俊  1971329日生まれ
・藤原紀香 1971628日生まれ
 

1983年生まれ】

・山田孝之 19831020日生まれ
・宇多田ヒカル 1983119日生まれ
・二宮和也 1983617日生まれ
 

1995年生まれ】

・石川祐希 19951211日生まれ
・菊地風磨 199537日生まれ
・川口春奈 1995210日生まれ

 

十二支守り本尊 亥年(いのしし)の守り本尊とは?

 

十二支にはそれぞれ守り本尊(守護仏)があり、生まれ年の干支によって縁の深い仏さまが決まっています。亥年(いのししどし)生まれの人の守り本尊は「阿弥陀如来(あみだにょらい)」です。

阿弥陀如来は無限の慈悲と光で人々を救う仏とされ、極楽浄土へ導く存在として信仰を集めています。困難や迷いの中にあっても、阿弥陀如来の加護を得ることで心が穏やかになり、安心して進むべき道を見出せると言われています。

亥年の人は、お守りや仏像、阿弥陀如来を祀るお寺を訪れることで運気の後押しを得られるでしょう。特に心の平穏や健康、人間関係の調和を願うときに、阿弥陀如来への祈りは大きな支えとなってくれます。

 

摩利支天と亥の関係性

 

摩利支天(まりしてん)は、陽炎(かげろう)の化身ともされる女神で、古代インドに由来し、日本では武士や勝負事に関わる人々に広く信仰されてきた守護神です。姿を見せず、敵から身を隠し守る力を持つとされ、「無敵」「隠れ身の術」の象徴としても知られています。

実はこの摩利支天、亥年(いのしし年)や亥の刻(21時~23時)と特に縁が深い存在とされます。これは、摩利支天が猪(いのしし)を乗り物としていることに由来しています。古くから、亥は「無病息災」「火除け」の象徴でもあり、その力を借りる摩利支天は、災厄からの守護、健康長寿、勝負運をもたらすと信じられています。

そのため、亥年生まれの人や、勝負事に挑む人には摩利支天の信仰がおすすめ。とくに摩利支天を祀る寺院への参拝は、開運や災難除けにご利益があるとされています。

 

亥年(いのしし)・辛亥(かのとい)に参拝したい神社・お寺

 

亥年(いのしし)生まれの方や、2031年亥年(いのしし)・辛亥(かのとい)の初詣やお参りは亥(いのしし)にゆかりや関連のある神社やお寺にお参りをしてみてはいかがでしょうか。ここでは、亥(いのしし)にゆかりのある神社・お寺を紹介します。

 

【摩利支天徳大寺】(東京都台東区)

出典:公式ホームページ (摩利支天像)

 

摩利支天徳大寺(まりしてんとくだいじ)は、東京都台東区上野にある日蓮宗の寺院で、正式には「摩利支天堂」とも呼ばれます。本尊は摩利支天で、古くから武士や商人たちに守護神として信仰されてきました。摩利支天は陽炎の神とされ、姿を見せずに敵の攻撃を避けることができることから、「無敵」「隠れ身の守護神」として崇められています。

特に「亥年」「亥の刻」とのゆかりが深く、摩利支天は十二支の中で「亥(いのしし)」に関連づけられています。古来より、亥年生まれの人が参拝すると加護が強まるとされ、また「亥の刻(午後9時〜11時)」の参拝や祈願は特に霊験あらたかと信じられています。こうした理由から、亥年や亥の刻に摩利支天徳大寺を訪れる人も多く、運気上昇や災厄除けを願う参拝者にとって特別な時間と場所となっています。

 

住所:〒110-0005 東京都台東区上野4-6-2

地図:https://maps.app.goo.gl/c7tNDsoFVDvg7Csg8

 

【鎌倉大仏殿高徳院】(神奈川県鎌倉市)

出典:公式ホームページ (国宝銅造阿弥陀如来坐像)

 

鎌倉大仏殿高徳院(かまくらだいぶつでんこうとくいん)は、神奈川県鎌倉市にある浄土宗の寺院で、正式名称を「高徳院清浄泉寺(こうとくいんしょうじょうせんじ)」といいます。鎌倉大仏として知られる阿弥陀如来坐像を本尊とし、高さ約11.3メートル、重量約121トンの青銅製の大仏は建立の正確な時期は不明ですが、鎌倉時代中期の造立とされ、文献によれば1252年(建長4年)に造営が開始されたと伝えられています。亥年生まれの人々は阿弥陀如来を守護仏としています。そのため、亥年生まれの参拝者にとって、高徳院の大仏は特別な存在といえるでしょう。

また、高徳院は長い歴史の中で自然災害に見舞われながらも、その都度修復が行われ、現在もその威容を保っています。境内は四季折々の風情を楽しむことができ、特に桜や紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。

 

住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4-2-28

地図:https://maps.app.goo.gl/t7RDMKXKw8RA6iQq9

 

【玉村八幡宮】(群馬県佐波郡玉村町)

出典:公式ホームページ (玉村八幡宮 拝殿)

 

玉村八幡宮(たまむらはちまんぐう)は、群馬県佐波郡玉村町に鎮座する由緒ある神社で、平安時代初期に創建されたと伝えられています。主祭神は応神天皇で、古くから武運長久・厄除け・家内安全などの祈願所として地域の人々に親しまれてきました。

特筆すべきは、玉村八幡宮が「戌・亥八幡(いぬ・いはちまん)」と称され、十二支のうち「戌(いぬ)」と「亥(いのしし)」に深い縁を持つことです。八幡さまを信仰することによって一生を見守られ、平穏な家庭生活が得られ、永久に家門繁栄の道が開かれると言われており信仰されています。

 

住所:〒370-1132 群馬県佐波郡玉村町下新田1

地図:https://maps.app.goo.gl/qr9U8e8AzrscDVx6A

 

【護王神社】(京都府京都市上京区)

出典:公式ホームページ (護王神社の狛亥)

 

​護王神社(ごおうじんじゃ)は、京都市上京区に鎮座し、平安時代の官僚である和気清麻呂(わけのきよまろ)公を主祭神として祀る神社です。清麻呂公が旅の途中で足を痛めた際、突如現れた300頭の猪に守られ、無事に目的地へ辿り着いたという伝説から、足腰の健康を守る神として広く信仰されています。

この逸話にちなみ、護王神社は「亥(いのしし)年」に特別な縁を持つ神社として知られており、境内には約4,000体もの猪の像が点在し、手水舎や狛犬ならぬ「狛猪」など、猪にまつわる装飾が随所に見られます。特に亥年には、多くの参拝者が訪れ、足腰の健康や無病息災を祈願しています。

 

住所:〒602-8011 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴圓町385

地図:https://maps.app.goo.gl/KcQ1hxhGDBAkYson7

 

【禅居庵(建仁寺塔頭)】(京都府京都市東山区)

出典:公式ホームページ (禅居庵の狛亥)

 

禅居庵(ぜんきょあん)は京都・祇園に鎮座する臨済宗建仁寺派の塔頭寺院であり、「摩利支天堂」とも呼ばれています。元弘3年(1333年)、建仁寺第23世の清拙正澄禅師によって創建されました。境内には古代インドの女神であり仏教の守護神である摩利支天が祀られており、摩利支天は開運・勝利の神として信仰されています。

摩利支天は猪を眷属として従えており、その姿から亥年生まれの守護神としても知られています。また、境内には狛猪や猪をモチーフにした彫刻が点在し、亥年や亥の日には多くの参拝者が訪れます。摩利支天像は7頭の猪に乗る姿で表され、その迅速さや勇敢さが象徴されています。

禅居庵は日本三大摩利支天の一つに数えられ、特に受験生やスポーツ選手など、勝利を願う人々に親しまれています。また、毎月亥の日の縁日や12年に一度の亥年には特別な行事が行われます。

 

住所:〒605-0811 京都府京都市東山区小松町146

地図:https://maps.app.goo.gl/9WRi7QCD5dK9gvWq6

 

【平等院鳳凰堂】(京都府宇治市)

 

出典:公式ホームページ (平等院鳳凰堂 阿弥陀如来像)

 

平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)は、京都府宇治市にある藤原頼通によって1053年に建立された阿弥陀堂で、世界遺産に登録されています。その建築は極楽浄土を現世に表現したもので、屋根の両端に飾られた鳳凰像から「鳳凰堂」の名が付けられました。

本尊である阿弥陀如来坐像は、平安時代を代表する仏師・定朝の作で、現存する唯一確実な定朝作品として国宝に指定されています。阿弥陀如来は浄土宗の中心的な仏であり、十二支の守護仏(守本尊)の一つとして信仰されています。特に亥年生まれの守護仏とされる阿弥陀如来は、平等院においても多くの参拝者から崇敬を集めています。

 

住所:〒611-0021 京都府宇治市蓮華117

地図:https://maps.app.goo.gl/7xTCDc1U4J3RqjCYA

 

【宝泉寺】(石川県金沢市)

出典:公式ホームページ (摩利支天山宝泉寺)

 

金沢市の卯辰山にある宝泉寺(ほうせんじ)は、高野山真言宗の寺院で「摩利支天山」の山号を持ちます。1606年、加賀藩2代藩主・前田利長の命により富田重政が創建し、金沢城の鬼門鎮護を目的として建立されました。本尊は加賀藩祖・前田利家の守本尊とされる摩利支天で、京都の禅居庵、東京の徳大寺と並び「日本三大摩利支天」に数えられています。

特に戌・亥年生まれの守護仏とされる阿弥陀如来像も祀られており、境内には阿弥陀如来を表す石仏が安置されています。亥年の人々は阿弥陀如来を守本尊として信仰するため、宝泉寺は亥年に縁深い寺院と言われています。

 

住所:〒920-0836 石川県金沢市子来町57

地図:https://maps.app.goo.gl/psmAHpSkuZWUs5fZ8

 

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