【勝負運アップ・開運】スポーツに関する勝負運アップで有名な神社・お寺/東京・埼玉・群馬・長野・京都・滋賀・和歌山・宮崎

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勝負の世界では、実力はもちろんのこと、流れや運も大きな影響を及ぼします。特にスポーツでは、一瞬の判断やわずかな差が勝敗を分けることも少なくありません。そんなとき、多くのアスリートや勝負ごとに挑む人々が訪れるのが、「勝負運アップ」にご利益がある神社やお寺です。
古くから日本には、武道や競技の神様が祀られ、必勝祈願が行われてきた場所が数多く存在します。サッカーや野球など、それぞれの競技にゆかりのある神社・お寺もあり、多くのスポーツ選手が必勝祈願に訪れています。
この記事では、勝負運を高め、試合や大会での成功を願う方におすすめの神社・お寺をご紹介します。あなたの努力が実を結び、最高の結果を手にするための一助となる場所を、ぜひ訪れてみてください。
スポーツに関する勝負運アップのための参拝方法・心得
勝負運を高めるためには、神社・お寺での正しい参拝方法を知り、気持ちを込めることが大切です。特にスポーツの試合前に行うと、気持ちが引き締まり、良い結果につながることも。
【勝負運を高める参拝の仕方】
身を清める:手水舎で手と口を清めることで、心身を整える。
二拝二拍手一拝(神社の場合):願いを込めて丁寧に参拝する。
願いごとの伝え方:具体的な試合や大会の目標を述べる(例:「○○大会でベストパフォーマンスができますように」)。
お守りを授かる:勝負運のお守りを身につけ、試合当日も持参すると心強い。
試合前には再訪も◎:神社・お寺を再訪し、お礼を伝えることでご利益が続くと言われる。
【勝負運アップの心得】
・「勝ちたい」より「最高のパフォーマンスを発揮したい」と願う
・試合の直前にお守りを握りしめると落ち着く
・試合後には感謝を伝える(お礼参りをすることで運気がさらに向上)
スポーツに関する勝負運アップで有名な神社・お寺
日本にはスポーツに関する勝負運アップにご利益のある神社やお寺が多数あります。
ここでは勝負運アップに評判のある全国の神社やお寺を紹介します。
勝負運アップを願う方はぜひ一度足を運んでみてくださいね!
【亀戸香取神社】(東京都江東区)
出典:公式ホームページ (亀戸香取神社拝殿)
亀戸香取神社(かめいどかとりじんじゃ)は、665年に藤原鎌足が創建したとされる歴史ある神社です。当初は武将や剣豪から信仰を集めていましたが、現在はスポーツ振興の神として全国から参拝者が訪れています。
スポーツ選手や勝負運を求める人々に人気があり、境内には2016年7月に設置された「勝石」という新しいパワースポットがあります。また、「勝運守」という特別なお守りも注目を集めており、参拝者自身が境内の砂利から白い石を見つけ出し、お守りに入れることで白星を引き寄せると言われています。
毎年5月5日には「勝矢祭」が開催され、武者行列が街を練り歩きます。また、4年に1度の「神幸大祭」では珍しい「こんにゃく神輿」が担がれます。
亀戸香取神社は、スポーツだけでなく仕事や病気に関する勝負運も授かれるとされ、多くの人々が訪れる東京の重要な神社となっています。
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸3-57-22
地図:https://maps.app.goo.gl/PzzB87r7Drk4LuNP6
【東郷神社】(東京都渋谷区)
出典:東京都神社庁ホームページ (東郷神社 社殿)
東郷神社(とうごうじんじゃ)は、日露戦争で勝利を収めた東郷平八郎元帥を祀る神社です。1940年に創建され、「勝利の神様」として広く知られています。
スポーツの勝負運を求める人々に人気があり、多くのアスリートや著名人が訪れます。「勝運」すなわち物事を成就させる運気が高まるとされ、スポーツ選手だけでなく、受験生なども祈願に訪れます。
境内には「Z旗」と呼ばれる赤青黄黒の旗が掲げられており、これは日露戦争時に東郷平八郎が掲げた勝利のシンボルとして知られています。また、限定で配布される「強運守り」も人気です。
東郷神社は、スポーツの勝負運だけでなく、様々な場面での成功を祈願する人々にとって重要な存在となっています。
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-3
地図:https://maps.app.goo.gl/ozqdbvPMapp3TNFB6
【新宿十二社熊野神社】(東京都新宿区)
出典:公式ホームページ (新宿十二社熊野神社 拝殿)
新宿十二社熊野神社(しんじゅくじゅうにそうくまのじんじゃ)は、東京都新宿区西新宿に鎮座する歴史ある神社です。室町時代の応永年間(1394-1428)に創建されたとされ、新宿の総鎮守として地域の繁栄を見守ってきました。
この神社は、スポーツの勝負運に関して特に注目されています。なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)が参拝した後にFIFA女子ワールドカップで優勝したことから、スポーツの勝運のご利益が高いとされています。実際に、八咫烏(やたがらす)のお守りを持ち歩いていた選手もいたそうです。
境内には「大鳥三社」があり、勝運の神様である大鳥連祖神を祀っています。これも勝負運向上のご利益があるとされる理由の一つです。
また、富士山から皇居へと流れる龍脈のライン上に位置しているため、パワースポットとしても知られています。スポーツ選手だけでなく、様々な勝負事や商売繁盛を祈願する人々が訪れる人気の神社となっています。
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2-11-2
地図:https://maps.app.goo.gl/g59BEL3t1VQaqyfA9
【箭弓稲荷神社】(埼玉県東松山市)
出典:公式ホームページ (箭弓稲荷神社 鳥居と拝殿)
箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)は、埼玉県東松山市に鎮座する歴史ある神社で、712年に創建されたと伝えられています。その名前の読みから「野球の神社」として知られ、多くのスポーツ選手、特に野球関係者が参拝に訪れます。
宇迦之御魂神と豊受比賣神を祀り、五穀豊穣や商売繁昌だけでなく、技芸上達のご利益があるとされています。このため、野球をはじめとするスポーツ選手の技術向上にも効果があると信じられています。
境内には、ホームベースやバット型の絵馬、グローブ型のお守りなどが並び、スポーツ関連の参拝者を惹きつけています。長嶋茂雄や野村克也といった往年の名選手・名監督も参拝したことがあり、地元の西武ライオンズの選手や全国の高校野球関係者も頻繁に訪れます。
また、結び守や小槌鈴守など、様々な運気を上昇させるお守りも授与されており、スポーツの勝負運だけでなく、恋愛運や金運など、あらゆる面での成功を祈願する参拝者で賑わっています。
住所:〒355-0028 埼玉県東松山市箭弓町2-5-14
地図:https://maps.app.goo.gl/ZmqrEzwfoT7oZDBq7
【中之嶽神社】(群馬県甘楽郡下仁田町)
出典:公式ホームページ (中之嶽神社 鳥居)
中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)は、群馬県下仁田町に位置する歴史ある神社で、妙義山の「轟岩」を御神体としています。主祭神は日本武尊で、勝負運や厄除けのご利益があるとされています。特に「野球の神様がいる神社」として知られ、甲子園を目指す高校球児やプロ野球選手が多く参拝に訪れるスポーツ信仰の聖地です。
境内には「甲子大国神社」があり、日本一巨大な高さ20メートルのだいこく様像が鎮座しています。このだいこく様は剣を持ち、悪霊を祓い勝利をもたらす象徴とされています。また、「野球御守」や「野球上達絵馬」などが授与されており、これを持った選手が甲子園優勝を果たしたという逸話もあります。
さらに、1年に6回行われる「甲子祭」では特別祈願が行われ、多くのスポーツ関係者が参拝します。中之嶽神社は、スポーツの勝負運だけでなく金運や気力充実のパワースポットとしても広く信仰されています。
住所:〒370-2621 群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248
地図:https://maps.app.goo.gl/9ki4Un1YXWQP3YWF9
【善光寺】(長野県長野市)
出典:公式ホームページ (善光寺 本堂)
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市に鎮座する歴史ある寺院で、無宗派のため誰でも参拝できる特徴があります。近年、スポーツの勝負運に関連して注目を集めています。
特に話題となっているのが「勝守」と呼ばれるお守りです。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、長野県出身の牧秀悟選手が日本代表チームメンバーに配布し、ダルビッシュ有選手や佐々木朗希選手らが身につけていたことで一躍有名になりました。
勝守は、スポーツや受験など様々な勝負事での勝利を祈願するお守りです。金色の「勝」の文字が特徴的で、多くのスポーツ選手や受験生に人気があります。
WBCでの日本代表優勝後、勝守への需要が急増し、善光寺には問い合わせが殺到しました。
善光寺は、スポーツの勝負運だけでなく、金運や所願成就のご利益もあるとされ、多くの参拝者を集めています。
住所:〒380-0851 長野県長野市長野元善町491番地 イ
地図:https://maps.app.goo.gl/a9p2gMRmWSzPhenU7
【白峯神宮】(京都府京都市上京区)
出典:公式ホームページ (地主社)
白峯神宮(しらみねじんぐう)は、京都市上京区に鎮座する神社で、スポーツの守護神として広く知られています。境内には「精大明神」が祀られており、蹴鞠の守護神であることから、球技をはじめとするスポーツの上達に強いご利益があるとされています。
特筆すべきは、全国で唯一の「闘魂守」を授与していることです。この守りは、試合や練習時に身につけることで怪我から守り、根性の育成や成績向上にも効果があるとされています。また、「闘魂リストバンド」や「健脚守り」など、スポーツに特化したお守りも人気です。
境内には様々なスポーツのボールが奉納されており、サッカー日本代表が使用したワールドカップ公式球も見ることができます。プロスポーツ選手から部活動に励む学生まで、幅広い層が技術の上達や必勝を祈願に訪れます。
白峯神宮は、スポーツの本質である楽しむ心や思いやりを大切にし、単なる勝利だけでなく、自己の力を十分に発揮することの重要性を説いています。
住所:〒602-0054 京都府京都市上京区飛鳥井町261
地図:https://maps.app.goo.gl/xqfqdjH3wAdWVE1J9
【太郎坊宮】(滋賀県東近江市)
出典:東近江市観光Web (太郎坊宮 鳥居)
太郎坊宮(たろうぼうぐう)は、滋賀県東近江市に鎮座する歴史ある神社です。正式名称は阿賀神社ですが、地域では「たろぼうさん」の愛称で親しまれています。
この神社は「勝利と幸福を授ける神様」として知られ、特にスポーツの勝負運に強いご利益があるとされています。祀られている神様の名前には「勝った」という意味が込められており、多くのプロスポーツ選手や企業経営者が参拝に訪れます。
境内には742段の石段があり、途中には有名な「夫婦岩」があります。この岩の間を通り抜けると願いが叶うとされ、スポーツ選手の間でも人気のスポットです。
最近では2025年2月に第97回選抜高等学校野球大会に出場する高校野球部が必勝祈願に訪れるなど、スポーツ関係者の参拝が続いています。
太郎坊宮は、四季折々の美しい風景と相まって、スポーツ選手だけでなく多くの参拝者を魅了する、滋賀県を代表するパワースポットとなっています。
住所:〒527-0091 滋賀県東近江市小脇町2247
地図:https://maps.app.goo.gl/uYVq5QvzbU3iphc26
【熊野本宮大社】(和歌山県田辺市)
出典:公式ホームページ (熊野本宮大社 拝殿)
熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、和歌山県田辺市に位置する全国約3000社の熊野神社の総本宮で、熊野三山の中心を成す重要な神社です。古来より「蘇りの聖地」として信仰され、特にスポーツの勝負運に関しても強いご利益があるとされています。
この神社は、日本サッカー協会のシンボルである八咫烏(やたがらす)と深い関わりがあり、サッカー界では「勝利の聖地」として知られています。境内には八咫烏をモチーフにした「サッカー必勝祈念碑」が設置されており、日本代表選手や関係者が必勝祈願に訪れることで有名です。2022年にはワールドカップ前に日本サッカー協会の会長が参拝し、その後日本代表がドイツやスペインを破る快挙を成し遂げたことでも注目を集めました。
また、八咫烏をデザインした「勝守」や「導き守」などのお守りも人気で、スポーツ選手やファンから広く信仰されています。
住所:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
地図:https://maps.app.goo.gl/DzK4wN9U6Nwzm7b48
【大御神社】(宮崎県日向市)
出典:公式ホームページ (大御神社 全体)
大御神社(おおみじんじゃ)は、宮崎県日向市に位置する荘厳な神社で、「日向のお伊勢さま」として知られています。海に面した岩場に鎮座し、大海原を臨む絶景の中にあることから、強力なパワースポットとしても有名です。
スポーツの勝負運に関して、特にラグビー界で注目を集めています。2015年と2019年のラグビーワールドカップ前に、日本代表チームが必勝祈願に訪れたことで知られています。2015年には南アフリカ戦で歴史的勝利を収め、2019年には1次リーグを4戦全勝で突破するなど、大御神社での祈願後に素晴らしい成果を上げています。
境内には、日本最大級のさざれ石があり、この巨大なさざれ石は、神社のパワーを象徴するものとして崇められています。
大御神社は、その荘厳な雰囲気と歴史的な重要性、そしてスポーツ界との深い結びつきから、多くの参拝者を惹きつける特別な場所となっています。
住所:〒883-0062 宮崎県日向市日知屋1
地図:https://maps.app.goo.gl/SfpmdboMucBSveDc6