「熨斗」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (188)

出典:筆者作成
熨斗とは、内祝いやお中元などの贈り物を包む掛け紙の右上に添える飾りのことです。古くは、不老長寿の象徴である鮑(あわび)を乾燥させて伸ばした「熨斗あわび」が、縁起物として贈り物に添えられていました。時代とともに熨斗あわびの代用として、紙で作られた「熨斗飾り」が使われるようになります。
現在はさらに簡略化され、熨斗や水引(飾り紐)などのデザインが印刷された「熨斗紙」を使うのが一般的になりました。熨斗は縁起物なので、結婚祝いや出産祝い、お中元、お歳暮といった贈答や慶事の際に使います。さて、この「熨斗」は何と読むでしょうか?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
難読漢字クイズ「熨斗」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、熨斗(のし)でした。
熨斗(のし)紙は、熨斗(のし)以外にも表書きや名入れ、水引といった要素で構成されています。それぞれの構成要素について簡単にご説明します。
表書きとは、熨斗紙の上(水引の上)に書く贈り物の目的のことです。「御祝」「寿」「御中元」「御歳暮」など、贈り物に応じてさまざまな表書きを使い分ける必要があります。
名入れとは、熨斗紙の下側に贈り主の名前を書くことです。個人名義で送る場合はフルネームで記載します。会社名や肩書きも書く場合は、名前の右側に小さめに記載しましょう。
水引は、熨斗紙の中央にある紐のことです。通常、慶事なら紅白の水引を使用します。