【商売運アップ/商売繁盛・開運】商売運アップで有名な神社・お寺/東京・北海道・新潟・宮城・京都・大阪・佐賀

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商売を成功させたい、事業を発展させたいと願う人にとって、「運」の力は無視できないものです。もちろん、努力や戦略は必要不可欠ですが、運気を味方につけることで、チャンスを引き寄せたり、思いがけない好機に恵まれることもあります。そこで、多くの経営者や商売人が訪れるのが、商売繁盛や金運アップのご利益があるとされる神社やお寺です。
日本には、古くから商売の神様が祀られ、多くの人々の願いを叶えてきた神社やお寺が数多く存在します。成功を願う人々が集い、祈りを捧げることで、商売運を高めるエネルギーが宿るとも言われています。本記事では、商売繁盛・開運にご利益があると評判の神社やお寺を厳選し、その特徴や参拝方法をご紹介します。あなたのビジネスがさらに発展するきっかけを見つけてみませんか?
もくじ
商売運アップ・商売繁盛に良い吉日とその活用法
商売運をアップさせるには、行動を起こすタイミングも重要です。特に、新規事業の開始や大きな契約、商品やサービスのリリース日を縁起の良い日に合わせることで、運気を味方につけられると言われています。ここでは、商売繁盛に適した開運日と、その活用法を紹介します。
① 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
意味:「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る」とされる吉日。
活用法:新規事業の立ち上げ、開店、口座開設、投資のスタートなどに最適。
注意点:借金や無駄遣いをすると、それも万倍に増えてしまうと言われているため注意。
② 天赦日(てんしゃにち)
意味:天がすべての罪を赦(ゆる)す、最上級の吉日。
活用法:事業のスタート、契約の締結、大きな買い物、商標登録や会社登記に最適。
希少性:年間で数日しかない貴重な日。
③ 寅の日(とらのひ)
意味:「千里を行って千里を帰る」とされる金運アップの日。
活用法:売上アップを願う日にお金を使う、開業、宣伝開始、投資、宝くじの購入など。
注意点:結婚には向かない日とされる。
④ 巳の日(みのひ)・己巳の日(つちのとみのひ)
意味:弁財天(商売繁盛・金運の女神)にまつわる吉日。
活用法:事業資金を増やすための行動、貯蓄、投資、財運向上の祈願に適している。
特に良い日:「己巳の日(60日に一度)」は、巳の日の中でも特に金運が強いとされる。
⑤ 大安(たいあん)
意味:「大いに安し」とされ、何事にも吉。
活用法:契約・商談・開店・開業・取引の開始など、商売繁盛を願うあらゆる行動に適している。
⑥ 不成就日(ふじょうじゅび)※避けるべき日
意味:何を始めても成就しにくいとされる凶日。
注意点:新規事業、契約、出資、開業などは避けるのが無難。
商売運アップ・商売繁盛で有名な神社・お寺
日本には商売運アップ・商売繁盛にご利益のある神社やお寺が多数あります。
ここでは商売運アップ・商売繁盛に関連するご縁に評判のある全国の神社やお寺を紹介します。商売運アップ・商売繁盛を願う方はぜひ一度足を運んでみてくださいね!
神田明神(東京都千代田区)
出典:公式ホームページ (神田明神 本殿)
神田明神(かんだみょうじん)は、東京都千代田区外神田二丁目に鎮座する由緒ある神社です。正式名称は神田神社で、730年に創建されたとされています。江戸時代には徳川家の崇敬を受け、江戸総鎮守として重要な役割を果たしました。主な祭神は大己貴命(おおあなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこなのみこと)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)の三柱で、それぞれ縁結び、商売繁盛、除災厄除の御神徳を持つとされています。特に商売繁盛のご利益で知られ、毎年多くの企業や事業家が参拝に訪れます。
現在の社殿は関東大震災後に再建されたもので、コンクリート造りの権現造りとなっており、国の登録有形文化財に指定されています。
神田明神は、江戸・東京の歴史と共に歩んできた神社として、今日も多くの参拝者を集め、商売繁盛や開運招福などのご利益を求める人々の信仰を集めています。
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
地図:https://maps.app.goo.gl/GbsroibNTueYM3NZ8
鷲神社(東京都台東区)
出典:公式ホームページ (鷲神社御社殿)
鷲神社(おおとりじんじゃ)は、東京都台東区千束に鎮座する由緒ある神社です。通称「おとりさま」として親しまれ、天日鷲命と日本武尊を主な祭神としています。江戸時代から続く「酉の市」で有名で、毎年11月の酉の日に開催されるこの祭りは、商売繁盛を願う人々で賑わいます。
鷲神社は開運や商工業繁栄の守護神として広く信仰されており、特に「酉の市」では縁起物の熊手が人気です。この熊手は「福を掻き込む」という意味があり、商売繁盛を祈願する商人や職人に重宝されています。
神社の起源は17世紀にさかのぼり、当初は長國寺の境内社でしたが、明治維新の神仏分離により独立しました。現在も、豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の守護神として多くの参拝者を集めています。
住所:〒111-0031 東京都台東区千束3-18-7
地図:https://maps.app.goo.gl/v2MFFCca2FLpMSh89
小網神社(東京都中央区)
出典:公式ホームページ (小網神社 社殿)
小網神社(こあみじんじゃ)は東京都中央区日本橋に鎮座する神社で、「強運厄除の神様」として知られています。その創建は室町時代の文正元年(1466年)に遡り、疫病が蔓延する中、網師の翁が稲穂を持参した故事に基づいて建立されました。祭神は倉稲魂神、市杵島比賣神、福禄寿で、特に市杵島比賣神は「東京銭洗弁天」として財運や金運のご利益を授けることで有名です。境内には「銭洗いの井」があり、金銭を清めて財布に収めると商売繁盛や経済的な成功が期待されるとされています。
また、小網神社は多くの強運の逸話を持ちます。第二次世界大戦中に御守を授かった兵士が全員生還したことや、東京大空襲や関東大震災でも社殿が被害を免れたことから、強運厄除の象徴として篤く信仰されています。現在もその御利益を求めて参拝者が絶えず訪れ、商売繁盛や開運祈願の場として人気を集めています。戦前から残る木造建築の社殿は文化財としても評価され、歴史的価値も高い神社です。
住所:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23
地図:https://maps.app.goo.gl/ZvcTiCUqgDLgvwG99
北海道神宮(北海道札幌市)
出典:公式ホームページ (北海道神宮 本殿)
北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、札幌市中央区宮ヶ丘に鎮座する北海道最大規模のパワースポットとして知られる神社です。その起源は明治2年(1869年)に遡り、蝦夷地が北海道と改称された際、明治天皇の詔により開拓三神を祀るために創建されました。当初は札幌神社と呼ばれ、現在の社殿は明治4年(1871年)に建立されました。
北海道開拓の父と呼ばれる島義勇により、円山の地に社殿が造営されたことで、開拓民たちの精神的な支えとなりました。現在は開拓三神に加え、明治天皇を合わせた四柱の神を祀っています。
商売繁盛を願う参拝者にとって、北海道神宮は特別なご利益があるとされています。特に、5つある鳥居のうち第三の鳥居から入ることで金運アップが期待できるとされ、多くの商売人が訪れています。また、初詣や厄払い、節分、婚礼など、道民の暮らしに深く関わる存在として親しまれています。
自然豊かな境内では、春には桜と梅が同時に開花し、花見客で賑わいます。北海道の発展と人々の幸せを見守る守護神として、今日も多くの参拝者を集めています。
住所:〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘474
地図:https://maps.app.goo.gl/E1hy7qbZgKMKMRPs9
白山神社(新潟県新潟市)
出典:公式ホームページ (白山神社 社殿)
新潟総鎮守・白山神社(はくさんじんじゃ)は、新潟市中央区に鎮座し、商売繁盛や金運上昇のご利益で広く知られる歴史ある神社です。主祭神である菊理媛大神(白山大神)は「結ぶ」力に優れ、商売繁盛や事業繁栄をはじめ、家内安全や縁結びなど多岐にわたる御神徳を授ける神として信仰されています。また、境内には「蛇松明神」や「松尾明神」が祀られ、特に蛇を神使いとする「巳成金(みなりきん)」の信仰が金運向上の象徴として多くの参拝者を集めています。
さらに、白山神社には伊勢神宮の御稲御倉(みしねのみくら)が祀られており、京都伏見稲荷大社の稲荷大神とともに商売繁盛や五穀豊穣のご利益をもたらす存在として崇敬されています。「稲」は豊かさの象徴であり、古来より財運や商業繁栄の象徴とされてきました。このため、白山神社は新潟市民のみならず県内外からも多くの参拝者が訪れます。
住所:〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
地図:https://maps.app.goo.gl/RDP2mi4mxsfeh45j6
竹駒神社(宮城県岩沼市)
出典:公式ホームページ (竹駒神社 社殿)
竹駒神社(たけこまじんじゃ)は、宮城県岩沼市に鎮座する日本三稲荷の一つとして広く知られる神社です。その創建は平安時代の承和9年(842年)に遡り、小野篁が伏見稲荷大社の分霊を勧請して建立したと伝えられています。主祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、稚産霊神(わくむすびのかみ)の三柱で、これらの神々は農業や商工業、五穀豊穣、生成発展を司るとされ、古来より商売繁盛や産業振興のご利益で篤く信仰されてきました。
特に江戸時代には仙台藩主伊達家の庇護を受け、地域の経済や文化の発展に寄与しました。現在も商売繁盛を願う参拝者が多く訪れ、境内では「福を招く」象徴として霊狐像や縁起物が注目されています。また、竹駒神社は衣食住全般を守護する神としても信仰され、地元住民や観光客にとって重要なパワースポットとなっています。
さらに、文化財としても価値が高く、天保13年(1842年)建立の唐門など歴史的建造物が残されています。竹駒神社はその長い歴史と豊かな御神徳を背景に、多くの人々の生活や産業を支える存在として今日も崇敬を集めています。
住所:〒989-2443 宮城県岩沼市稲荷町1-1
地図:https://maps.app.goo.gl/7bKHMWSqK4dnWPUCA
伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区)
出典:公式ホームページ (伏見稲荷大社 鳥居)
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、京都市伏見区に鎮座する全国約3万社の稲荷神社の総本宮で、奈良時代の和銅4年(711年)に創建されました。主祭神である稲荷大神は五穀豊穣や商売繁盛の神として広く信仰され、その御神徳は「稲が成る」という言葉に由来しています。特に商売繁盛のご利益で知られ、多くの事業者や企業経営者が参拝に訪れる神社として有名です。
境内には無数の朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」があり、参拝者はその神秘的な空間を通じて願いを込めます。また、商売繁盛を願う際には「福銭守り」や限定の開運御守りを受けることも推奨されています。
歴史的には応仁の乱や明治維新など幾多の困難を乗り越え、現在も重要文化財に指定された本殿や楼門が残されています。伏見稲荷大社は商売繁盛だけでなく、家内安全や五穀豊穣など多岐にわたるご利益を授ける神社として、国内外から多くの参拝者を集めています。
住所:〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
地図:https://maps.app.goo.gl/pRxrYeuVBqrbCko2A
今宮戎神社(大阪府大阪市)
出典:公式ホームページ (今宮戎神社 境内)
今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)は、大阪市浪速区に鎮座する由緒ある神社で、西暦600年頃に聖徳太子によって創建されたと伝えられています。主祭神は事代主命(えびす様)で、天照大神や素戔嗚命など他の神々も祀られています。当初は漁業の守護神として崇められていましたが、時代とともに商売繁盛や福徳円満の神として広く信仰されるようになりました。
特に有名なのは毎年1月9日から11日に開催される「十日戎」で、約100万人もの参拝者が訪れる大規模な祭礼です。この際、「福笹」と呼ばれる縁起物を求める人々で境内は大いに賑わいます。
今宮戎神社は日本三大えびす神社の一つとしても知られ、商売繁盛のご利益を求めて多くの経営者や商人が参拝に訪れます。神社では商売繁盛や金運上昇を願うさまざまなお守りや祈祷も用意されており、大阪の経済発展とともに歩んできた歴史ある神社として、今日も多くの人々の信仰を集めています。
住所:〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10
地図:https://maps.app.goo.gl/EoK57n6hVYMp1Kk57
祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
出典:公式ホームページ (祐徳稲荷神社 本殿)
祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)は、佐賀県鹿島市に鎮座する日本三大稲荷の一つで、商売繁盛や家運繁栄のご利益で広く知られる神社です。1687年に鹿島藩初代藩主鍋島直朝の夫人、萬子媛が伏見稲荷大社から御分霊を勧請して創建しました。萬子媛は生涯を信仰に捧げ、入定後には「祐徳院」と呼ばれ、その霊験とともに信仰が深まりました。
主祭神の倉稲魂大神は、衣食住や商工業を司る神として崇められ、特に商売繁盛を願う多くの参拝者が訪れます。豪華絢爛な総漆塗りの本殿は「鎮西日光」とも称され、美しい景観とともに参拝者を魅了します。境内には門前商店街が広がり、地元特産品や縁起物が販売されるなど、商業的な活気も感じられる場所です。
四季折々の自然美と歴史的建造物が調和した祐徳稲荷神社は、九州屈指の観光地としても親しまれています。
住所:〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855
地図:https://maps.app.goo.gl/sWcxY46y37J9WsG26