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「幼気」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (185)

出典:筆者作成


「幼気」。あなたはこの漢字をどのように読むでしょうか?

 

この言葉は、小さな子どもやものに対して使われますが、例えば、子どもの姿が痛々しいくらいにいじらしいときに使われたり、幼さや可愛らしさを表現する際に使われます。

 

よく似た言葉には「おさなげ」という表現もありますが、おさなげは「幼げ」と書きます。幼気には少し違ったニュアンスがあるのですね。さて、幼気は何と読むでしょうか?

 

 

難読漢字クイズ「幼気」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、幼気(いたいけ)でした。

 

幼気(いたいけ)は、心が痛むほどにいじらしいさまを表す言葉です。この言葉は、「いた(痛)きけ(気)」の音変化によって生まれたのだそうです。

 

子供の痛々しくていじらしい様子を指す場合や、幼くて可愛らしい様子、小さくて可愛らしい様子を示すこともあります。「おさなげ」よりも、より子どもや小さなものが持つ可愛らしさやいじらしさを表現する際に用いられます。

 

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