1992年、マクドナルドが販売した意外なメニューとは?|お買い物トリビア(79)
マクドナルドは世界を席巻するハンバーガーチェーンで、現在では100を超える国と地域で3万9,000店舗以上を展開しています。効率的な生産システムと大量仕入れによるスケールメリットにより、低価格で高品質なハンバーガーを提供しています。
各国の文化や嗜好に合わせてメニューを調整し、世界中で愛されるブランドに成長しました。駅や商業施設など、アクセスしやすい場所に店舗を展開していますし、ドライブスルーやデリバリーサービスも充実しています。
そんなマクドナルドは、1992年頃は業績が低迷し、迷走していました。そのため、新メニューの開発も行い、ハンバーガー以外のメニューを発売していたのです。前年のチャーハンに続き、マクドナルドが販売していた意外なメニューをご存じですか?
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お買い物トリビア「1992年、マクドナルドが販売した意外なメニューとは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(前年のチャーハンに続き、カレーライスも発売)
正解は、「カレーライス」でした。
マクドナルドはハンバーガーショップとして有名ですが、1990年代にはカレーライスとチャーハンを販売していました。当時はハンバーガーやポテトフライが定番だったマクドナルドにとって、カレーライスは意外なメニューとして話題になりました。
カレーライスは、1992年3月から都内の店舗にて「お昼のカツカレー」として販売されました。その後、「ビーフカレー」と「チキンカレー」も発売。当時の価格は380円でした。具材は牛肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参などが入っており、ライスは日本人に馴染みの白米を使用していました。
当時としては珍しいマクドナルドのカレーライスは、多くの顧客から好評を博しました。しかし、販売期間は短く、1年ほどで販売終了となってしまいました。
現在、マクドナルドではカレーライスは販売されていませんが、期間限定メニューとして復活する可能性はあるかもしれません。当時を懐かしむ方や、マクドナルドのカレーライスを初めて味わいたい方は、今後の期間限定メニューに注目してみてはいかがでしょうか。